おつカレー様です！
明日、土曜日は晴れの予報の小松市です。
これは外を走れるチャンスですね〜明日がワクワク楽しみなカレー王子こと江口組４代目の江口充です。
土木広報の必要性を感じ始めたSNSと動画
１０年ほど前になりますが土木業界は、マスコミ等の報道で土木の仕事は３Kなどという悪いイメージばかりが先行し、土木の必要性、大切さを知ってもらえていませんでした。
その影響で、土木の仕事を志そうという若者が少なくなったりするという担い手確保などの課題がたくさん出てきました。
課題を解決するためには、イメージを払拭する必要があるなと考えました。
そのためには土木の仕事は人の役に立つ素晴らしい仕事なんだということを知ってもらう必要があります。
土木のことを知ってもらうためには発信が大切だと気づきSNSと動画を駆使し土木の魅力を伝える土木広報に力を入れることにしました。
（SNSはFacebook、Twitter、Instagramのこと。動画はYouTube、TikTokのこと）
SNS→動画。進化を続ける江口組の土木広報
当初、江口組ではFacebook、Twitter、Instagram、そしてブログを通じて発信を続けました。
発信する内容は、自分たちの行っている工事が何のために行われ、地域の皆さんにどのように役立っているかということ。また現場で働く社員の輝いている姿、そして作業中に垣間見える笑顔を中心に発信しました。
発信を続けていると、地域の見知らぬ人からコメントがくるようになった。これまで地域の方から届く声は「現場の音がうるさい」等というクレームが多かったが、SNSに届く声は「工事現場のことを知ることができました！頑張ってください」「地域のために大切な仕事なのですね。有難う！」という激励や感謝の言葉でした。これまでこのような言葉を直接頂いたことがなかったので、とても有難く嬉しい気持ちになりました。
最近ではYouTubeやTikTokの動画での発信にも力を入れています。
きっかけは昨年の採用活動が新型コロナウイルスの影響で、対面で行う会社説明会等が軒並み中止となってしまったからです。
「会えないからどうしよう？」と悩み考えた結果「動画で会社のことを伝えよう！」という発想に辿り着き、生まれたのが、昨年デミーとマツさんの土木広報大賞で優秀賞を受賞したCHIKACO姉さんです。
CHIKACO姉さんは総務部で働く土木の経験０の社員で、３人の息子を持つ母親でもある。そのCHIKACO姉さんが動画を通じ、面白く楽しく会社や現場の紹介をしてくれました。
その結果、今年の春には動画を見た新入社員が入社してくれ、またIターンで県外から入社を決めた社員もいた。そしてCHIKACO姉さんは採用活動だけでなく、土木の魅力を伝える広報姉さんとして活動の幅を広げています。
そして２０２０年の暮れから始めたTikTokは１０代２０代の若者向けに土木の魅力を楽しく、１分という短い動画にまとめて伝えています。この世代が土木に興味を持ってくれ、将来土木で働きたいっていう若者が増えることを願い発信しています。
これからは土木をモチーフにした可愛いキャラクターを使ったタオルやステッカー等のグッズを作成し新しい形での土木広報に取り組みたいと考えています。
SNSと動画は自分が楽しむことが一番です！
SNSはもちろん、動画を使った情報発信はこれからの時代、ますます必要になってくるのではないでしょうか。
業界のイメージアップのため、業界のことを知ってもらうため、土木で働きたいという若者を育てるためにも土木広報は大事になってくると思います。
以前に比べてCMを流す会社や江口組のようにSNSを行う会社が増え、業界全体が盛り上がってきた感じがあり嬉しく思います。
お堅い土木でも工夫すると、カッコいい土木、可愛い土木、楽しい土木として発信することができ、継続することで土木の悪いイメージは必ず払拭されるはずです。
そして多くの人が土木に興味を持つためには、見ている人が楽しい広報ではないと土木の価値は伝わりません。
そのためには、発信する土木の私たちが楽しく広報活動を行うことが土木広報の第一歩です。
土木の魅力を伝える土木広報はカッコよく、可愛く、そして楽しくをモットーにこれからも続けようと思います。
今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます！
関連記事、人気記事はこちら！
全国３００００人のCHIKACOファンの皆さんお待たせしました〜
常識を打破り、楽しいを発信するCHIKACO姉さんは江口組の広報姉さん！