先日、鹿児島県の知覧特攻平和会館へ行ってきました。

今回で3度目です。

一度行った場所だから、今回は少し落ち着いて見ることができるかな。

そんなことを思っていました。

でも、全然ダメでした。

涙、涙、涙。

何度訪れても、胸がいっぱいになります。

そして今回はこれまで以上に、

「今の日本はどうなんだろう」

ということを考えました。

若い隊員たちが残した言葉

館内には、隊員の皆さんが残した手紙や遺書、写真などが展示されています。

家族への思い。

両親への感謝。

愛する人への言葉。

そして、日本のこれからを思う気持ち。

その一つ一つを読んでいると、言葉が出なくなります。

僕が特に心に残ったのは、

正確な言葉は覚えていませんが、

「残ったみんなが、きっとこの日本を守ってくれる」

そんな思いです。

自分たちがいなくなった後の日本を、

残った人たちに託す。

国を守る。

家族を守る。

愛する人を守る。

当時の若い人たちは、今の僕たちには想像できないほど強い思いを持っていたんだと思います。

もちろん、戦争そのものを肯定することはできません。

二度とあんな時代に戻ってはいけない。

だからこそ、そこで命を失った人たちが何を思い、何を残したのかを知ることは、とても大切だと思います。

今の日本を見たら、どう思うだろう

展示を見ながら、ずっと考えていました。

あの時、

「未来の日本を頼む」

そんな思いを残して飛び立った人たちが、

今の日本を見たら、どう思うんだろう。

僕たちは、

この国を大切にできているだろうか。

自分の暮らす地域を大切にしているだろうか。

家族を大切にしているだろうか。

次の世代のことを考えて生きているだろうか。

平和な時代に生きていると、

毎日があること自体を当たり前に思ってしまいます。

朝起きて、

仕事へ行って、

家族と話して、

ご飯を食べて、

また明日を迎える。

そんな普通の一日。

でも、この普通の一日を生きることができなかった人たちがいた。

そう思うと、

今の自分たちは、この平和を当たり前だと思ってはいけない。

改めて、そう感じました。

今を生きる僕たちにできること

僕に国を大きく変えるような力はありません。

でも、自分の会社があります。

一緒に働く仲間がいます。

家族がいます。

そして、生まれ育った小松という地域があります。

自分にできることは、

目の前にいる人を大切にすること。

会社を少しでも良くすること。

地域のためにできることを続けること。

そして、次の世代へ少しでもいいものを残すこと。

江口組の仕事である土木も同じです。

道路を造る。

川を守る。

雪を除く。

災害が起きれば復旧する。

僕たちが造ったものは、

何十年も地域に残ります。

そこを子どもたちや、その次の世代が使っていく。

そう考えると、

自分たちの仕事も、この日本の未来をつくる小さな一つなんだ

と思います。

知覧へ行くと、

いつも熱い気持ちになります。

もっと頑張らないと。

もっと大切に生きないと。

今あるものを当たり前だと思ってはいけない。

そんな気持ちになります。

今回で3度目の知覧でした。

それでも、また来てよかったと思いました。

今、自分たちがこうして平和な日本で、

仕事ができること。

好きなことができること。

家族と過ごせること。

未来を考えることができること。

そのすべてが決して当たり前ではない。

あの時代を生きた皆さんの思いを、

僕たちは完全に理解することはできないと思います。

でも、

知ろうとすること。忘れないこと。そして今の日本を大切にすること。

それは、今を生きる僕たちにできることだと思います。

知覧で出会った多くの言葉と写真に、

改めて心から感謝します。

そして、

今こうして生きていることに感謝。

今日も、自分にできることをしっかりやっていこうと思います。

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