土木は、道路や橋をつくるだけの仕事じゃない

これから就職を控える高校3年生のみなさんへ。

「土木の仕事」と聞くと、どんな仕事をイメージしますか?

道路をつくる仕事。
橋をつくる仕事。
川や海岸を工事する仕事。
重機が動いていて、ヘルメットをかぶった人たちが現場で働いている仕事。

たぶん、そんなイメージを持つ人が多いと思います。

もちろん、それは間違いではありません。土木の仕事は、道路や橋、河川、海岸、港、上下水道など、私たちの暮らしに欠かせないものをつくる仕事です。

でも、土木の仕事はそれだけではありません。

土木は、街を守る仕事です。

毎日通っている道。
学校へ行くための通学路。
家族が車で走る道路。
大雨の時に水を流してくれる川。
波から地域を守ってくれる海岸。
地震や災害の後に、もう一度暮らしを取り戻すための工事。

ふだんは当たり前に見えるものばかりかもしれません。

でも、その当たり前を支えているのが土木です。

街の中で目立つ仕事ではないかもしれません。完成してしまえば、誰がつくったか分からないことも多いです。

それでも、誰かの暮らしを支え、誰かの安心を守っている。

それが土木の仕事です。

災害の時こそ、土木の力が街を支える

日本は、自然災害の多い国です。

大雨、台風、地震、大雪、土砂災害。
いつ、どこで、何が起きるか分かりません。

大雨で道路が崩れることがあります。
川の水が増えて危険になることがあります。
地震で道が壊れ、通れなくなることもあります。
海岸では、波や風から街を守る工事も必要になります。

そんな時、土木の仕事はとても大きな役割を持ちます。

壊れた道路を直す。
崩れた場所を安全にする。
川の流れを整える。
水害を防ぐための工事をする。
地域の人が安心して暮らせるように、街の土台を整える。

土木は、人の命と暮らしに直結する仕事です。

たとえば、災害が起きた時に道路が通れなければ、救急車も消防車も、支援物資を運ぶ車も通れません。
通学や通勤もできなくなります。
家に帰ることも、誰かに会いに行くことも難しくなります。

道路は、ただ車が走る場所ではありません。
人の命をつなぐ道でもあります。

橋は、ただ川を渡るためのものではありません。
地域と地域をつなぎ、人の暮らしを支えるものです。

川の工事は、ただ水の流れを変えるものではありません。
大雨から街を守り、そこに住む人たちの安心をつくる仕事です。

土木の仕事は、完成した時に大きな拍手をもらう仕事ではないかもしれません。

でも、大雨の日に道路が無事に通れる。
地震の後に、少しずつ街が元に戻っていく。
子どもたちが安心して学校へ行ける。
地域の人が「いつもの生活」に戻れる。

その裏側には、必ず土木の仕事があります。

見えないところで、街を守っている人たちがいます。

それって、めちゃくちゃかっこいい仕事だと僕は思います。

誰かの安心を守る仕事を、君の未来の選択肢に

高校3年生のみなさんは、これから就職という大きな選択をしていきます。

「自分にできるかな」
「現場って大変そう」
「土木のことをあまり知らない」
「怖い人が多そう」
「体力に自信がない」
「失敗したらどうしよう」

そんな不安がある人もいるかもしれません。

でも、最初から全部できる人なんていません。

江口組でも、若い社員が一つずつ仕事を覚えながら成長しています。分からないことを聞き、先輩に教えてもらい、現場で経験を積みながら、少しずつできることを増やしています。

土木の仕事は、一人で全部を背負う仕事ではありません。

チームで進める仕事です。

測量をする人。
図面を見る人。
重機を動かす人。
安全を確認する人。
工事の流れを管理する人。
地域の方とやり取りをする人。

いろんな人が力を合わせて、一つの現場を完成させていきます。

だから大切なのは、最初から完璧であることではありません。

素直に学ぶこと。
分からないことを聞くこと。
仲間と協力すること。
地域のために頑張りたいと思うこと。
少しずつ成長していこうとすること。

それがあれば大丈夫です。

土木の仕事は、街に残る仕事です。
そして、人の記憶には残らなくても、人の暮らしを守り続ける仕事です。

自分が関わった道路を、家族や友達が通る。
自分が関わった工事が、大雨から街を守る。
自分たちが直した道を、地域の人が安心して使う。

そんな仕事ができるって、すごいことです。

仕事を選ぶ時、給料や休みも大切です。
働きやすさも大切です。
会社の雰囲気も大切です。

でも、もう一つ考えてほしいことがあります。

「自分の仕事が、誰の役に立つのか」

土木の仕事は、その答えがとてもはっきりしている仕事です。

地域の人の役に立つ。
街の未来をつくる。
災害から暮らしを守る。
子どもたちが安心して暮らせる場所を残す。

江口組は、そんな土木の仕事に誇りを持っています。

そして、これから社会に出る若い人たちが、安心して働き、成長できる会社でありたいと思っています。

土木は、街を守る仕事です。

そして、その街を守る仕事には、これからの若い力が必要です。

「自分も誰かの役に立つ仕事がしたい」
「地域に残る仕事がしたい」
「人の暮らしを守る仕事に関わってみたい」

少しでもそう思ったなら、ぜひ土木という仕事を未来の選択肢に入れてみてください。

街を守る仕事は、かっこいい。

そしてその仕事は、君にもできる仕事です。

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