なぜ、あなたのサービスは見つけてもらえないのか?
今の時代、私たちはかつてないほどの便利さに囲まれています。
スマートフォンを開けば、世界中の優れた商品やサービスが瞬時に手に入ります。
しかし、供給側から見れば、これは「激戦」という言葉では片付けられないほどの飽和状態です。
どれだけ品質が良くても、どれだけ価格を下げても、すぐに似たような競合が現れる。
そんな「スペックの同質化」の中で、お客様は何を基準に選べばいいのか迷っています。
ここで大切になるのが、「何を売っているか」から「誰が、どんな思いでやっているか」への転換です。
スペック競争から抜け出す唯一の道は、商品そのものの機能ではなく、その背景にある「ストーリー」や「人」にフォーカスすることなのです。
スペックは真似できても、あなたの「美学」は真似できない
SNSをビジネスに活用しようとすると、多くの人が「いかに商品のメリットを伝えるか」に執着してしまいます。
しかし、スペック情報の羅列は、受け手にとっては単なる「広告」でしかありません。
広告はスルーされますが、「物語」や「生き様」は人の心を動かします。
具体的に何を出すべきか。それは、あなたの「価値観・美学・大切にしていること」です。
• なぜ、この仕事を始めたのか?
• どんな社会を創りたいと思って、その商品を世に出しているのか?
• 仕事において、絶対に譲れないこだわり(美学)は何なのか?
これらを言葉にして発信し続けると、不思議な現象が起こります。
僕の場合は単なる「建設会社の社長」や「カレー好きの社長」という肩書きを超えて、一人の人間としての「人柄」が画面越しに伝わるようになります。
人柄が見えた瞬間、お客様にとってその商品は、数ある選択肢の中の「単なるモノ」から、あなたの思いが宿った「意味ある存在」へと昇華します。
たとえ他社より少し高くても、たとえ少し遠くても、「江口社長から買いたい」「江口組にお願いしたい」という、価格や場所を超えた強い繋がりが生まれるのです。
これがSNSにおける「ファン化」の正体です。
あなたの言葉が、未来の顧客を連れてくる
最後に伝えたいのは、思っているだけでは伝わらないということです。
どれほど素晴らしい美学を持っていても、それを言葉にして外に出さない限り、世の中にとっては「存在しない」のと同じです。
SNSは、あなたの「旗」を立てる場所です。
「私はこれが好きだ」「私はこれを大切にしている」「これは許せない」
そんな心の叫びや情熱を言葉に乗せて発信してください。
あなたの価値観をさらけ出すことは、時に勇気がいるかもしれません。
しかし、その勇気が「この人の考え方が好きだ」という深い共感者を呼び寄せます。
価値観の合うお客様に囲まれるビジネスは、価格競争に巻き込まれることなく、お互いにリスペクトし合える最高に幸せな関係性をもたらしてくれます。
さあ、あなたの思いを、あなたの言葉で語り始めましょう。その一歩が、単なる「モノ」を「一生モノの繋がり」へと変えていくはずです。
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