今日で新入社員研修が終わります。
あっという間の3週間でした!
そして最終日が終わるとそのあとは社員みんなで新入社員歓迎会。
焼肉で盛り上がります!
i-construction2.0
今週の火曜日に国交大臣から「i-construction2.0」の発表がありました。
2016年からICT施工をはじめ、i-constructionの取り組みを進めてきた国土交通省です。
工事現場の生産性向上のために、この方針のもと大きく工事現場が変わりました。
そして、長年抱える担い手確保、人手不足の問題。
さらにこれから止まることない人口減少などの環境下で、どうやって国民皆さんの生活や経済を支えるインフラ整備や維持管理をしていくために、発表された2.0です。
具体的に工事現場を省人化し、生産性を上げるというものだそうです。
これから工事現場のオートメーション化が進みます!
工事現場では無理やろ!
オートメーション化。
機械やAIに作業を任せ人による作業を少なくすることだと思います。
残業規制が話題になった時に、各業界の残業時間の統計を見ました。
工場の製造関係と、われわれの建設業は大きく残業時間が違っていました。我々の方がとても多かったんです。
要因は工場のオートメーション化です。
残業の差にはいろいろな要因があると思いますが、製造業と建設業が大きく違うのはこれでした。
建設業は自然相手ですから、オートメーション化なんて無理やろって考えていました。
しかし、国交省が工事現場をオートメーション化すると宣言しました。
これは工事現場が大きく変わる宣言だと思います!
未来が変わる工事現場
国交省がi-constructionを発表した時は半信半疑でした。
「本当にこんなのになるのかな?」って思ったこともありましたが、それまで役所が出す政策って言うだけで実行にうつすことが少なかったからです(失礼な言い方申し訳ございません)
でも国交省は違いました。
本気度、そしてスピード。
それらが凄まじく、国交省の現場は驚くほど、加速度的に変わってきたのです。
だから、我々も必死に対応しましたし、江口組の工事現場も驚くほど変わりました。
工事現場のオートメーション化なんて無理やろって思っていた自分でしたが、あの時のことを思い出し考え方を改めなくてはいけないなと思います。
このi-construction2.0の実現に向けて、まずは一歩踏み出します。
今週、ChatGPTのOpenAIが東京に事務所を開設しました。
他にも海外のAI企業が日本に進出しているそうです。
この流れがAIの活用を後押しし、工事現場にその波がやってくると思います。
そうすると、工事現場の未来が大きく変わってきます。
工事現場にどんな未来が待っているのか。
わくわくしながら、この仕事を楽しみたいと思います!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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オンラインやDXと言っても、結局大切なのは「人間臭さ」かなって思います