挑戦すれば、うまくいかないこともある

会社を経営していると、できれば失敗はしたくありません。

仕事では安全も品質も大切ですし、お客様に迷惑をかけるような失敗は当然なくしていかなければいけない。

でも一方で、新しいことに挑戦すれば、

「思っていたようにいかなかった」

「やってみたけど違った」

そんなことは必ずあります。

江口組でも、新しい仕組みを取り入れたり、若手に仕事を任せたり、AIやSNSなど今までになかったことに挑戦したりしています。

全部が一発でうまくいくわけではありません。

僕自身も、

「あれ?これは思ってたのと違ったな」

と思うことがあります(笑)

でも最近は、失敗したことそのものより、

そのあと、どうするか。

こっちの方が大事だと思っています。

失敗を責めるだけでは、挑戦しなくなる

何かうまくいかなかったとき、

「なんでこんなことしたんや」

「失敗するくらいなら、最初からやらなければよかった」

そんなことばかり言われたら、次から誰も挑戦しなくなります。

言われたことだけやる。

余計なことはしない。

失敗しないことだけを考える。

それでは会社は強くならないと思います。

もちろん、何でも失敗していいという話ではありません。

同じ失敗を何度も繰り返すのも違う。

大事なのは、

なぜうまくいかなかったのか。

何が足りなかったのか。

次はどう変えるのか。

ここまで考えることです。

失敗したときに、

「誰が悪い?」

ではなく、

「次はどうする?」

と話せる会社にしたい。

僕はそう思っています。

例えば若手に新しい仕事を任せたときも、最初から完璧にできるわけがありません。

分からないこともある。

判断を間違えることもある。

でも、そこで全部取り上げてしまったら、その人は育たない。

振り返って、もう一度やってみる。

その経験が次につながります。

失敗があるから、会社は一歩前へ進める

会社を変えよう。

新しいことに挑戦しよう。

そう言いながら、

「失敗は絶対ダメ」

では矛盾しています。

新しいことをやれば、うまくいかないこともあります。

だからこそ、

失敗できる会社ではなく、失敗から学べる会社。

ここが大事なんだと思います。

江口組も、まだまだ試行錯誤の途中です。

制度も仕組みも、人材育成も、これが100点というものはありません。

やってみる。

振り返る。

修正する。

そしてまたやる。

その繰り返しです。

土木の現場でも、会社づくりでも同じ。

一度で完璧な答えが出ることばかりではありません。

だから、

「失敗したからダメだった」

ではなく、

「この失敗から何を学べたか」

を大切にしたい。

そして僕自身も、社員が何かに挑戦したときに、結果だけを見る社長ではなく、

「やってみたこと」

「そこから学んだこと」

「次にどうするのか」

まで見られる社長でいたいと思います。

失敗をゼロにすることより、失敗から学ぶ力を増やす。

その方が、長い目で見れば強い会社になる。

失敗しない会社より、失敗から学べる会社へ。

そんな江口組を、みんなでつくっていきたいと思います。

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