内定式で、最初に伝えたかったこと
先日の江口組の内定式。
来年4月から仲間になってくれる高校生2人が参加してくれました。
内定式というと、
「社会人になる心構え」
「入社までに準備してほしいこと」
そんな話をする場というイメージがあるかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも僕が2人に一番伝えたかったのは、仕事のことではありませんでした。
「残りの高校生活を、思いっきり満喫してください」
ということです。
社会人になるまであと半年。
会社としては、来年4月から一緒に働けることを本当に楽しみにしています。
でも、それまではまだ高校生です。
高校生として過ごせる時間は、今しかありません。
だから、社会人になる準備ばかり考えなくてもいい。
友達と遊ぶ。
学校行事を楽しむ。
部活を頑張る。
笑う。
たくさん思い出をつくる。
まずは、今しかできないことを大切にしてほしいと思っています。
社会人になってからできることは、たくさんある
社会人になれば、仕事については僕たちが教えます。
土木の知識が足りなくてもいい。
仕事の進め方を知らなくてもいい。
最初から完璧である必要なんてありません。
入社してから一つずつ覚えていけばいいんです。
でも、高校生活だけはあとからやり直せません。
高校時代の友達と毎日顔を合わせること。
制服を着て学校へ行くこと。
みんなで文化祭や体育祭を楽しむこと。
そんな日常は、卒業した瞬間に終わります。
だからこそ、
今を大切にしてほしい。
工事部の長谷川次長からも、2人へ激励の言葉がありました。
「来年4月から一緒に働けるのが楽しみです」
そして続けて、
「それまでは、残りの高校生活を思いっきり遊んでください」
と。
それを聞いて、
「いい言葉やな」
と思いました。
会社として迎えることを楽しみにしている。
でも、今すぐ会社の色に染まってほしいわけではない。
今は高校生として過ごしてほしい。
僕もまったく同じ気持ちです。
たくさん遊んで、元気に春を迎えてくれたらいい
採用をしていると、つい会社側は、
「入社までにこれをやってほしい」
「これくらい勉強しておいてほしい」
と考えてしまいます。
もちろん、必要な準備はあります。
でも、あれもこれも求めすぎるのは違うと思っています。
これから何十年も続くかもしれない社会人生活の前に、最後の高校生活がある。
だったら、まずはそこを楽しんでもらいたい。
いっぱい遊んで。
いっぱい笑って。
友達との思い出をたくさんつくって。
そして、春になったら、
「よし、社会人や!」
という気持ちで江口組へ来てくれたら、それで十分です。
僕たちは、そのときから一緒にスタートすればいい。
仕事は焦らず覚えればいい。
分からないことは聞けばいい。
失敗したら、またやればいい。
会社には先輩たちもいます。
一人で全部できるようになる必要はありません。
だから、今は社会人になることを心配しすぎず、高校生活を楽しんでほしい。
今回の内定式で、改めてそんなことを感じました。
来年4月、一緒に働けることを楽しみにしています。
でも、それまではまだ半年あります。
残りの高校生活を、思いっきり遊んでください!
そして、たくさんの思い出を持って、元気に春を迎えてください。
社員みんなで待っています。