「和の力」と聞くと、理想論みたいに聞こえる人もいるかもしれません。
でも僕は、本当は現場でいちばん必要な力のひとつやと思っています。
土木の仕事は、一人ではできません。
段取りを考える人、機械を動かす人、支える人、全体を見る人。
いろんな役割が重なって、ようやく現場が動いていく。
だから必要なのは、個人の強さだけじゃなくて、連携し、支え合い、声をかけ合う力なんですよね。
ただ、今の僕は「和の力」を前より簡単には言えません。
言葉として掲げるのは簡単でも、本当にそれが現場にあるかどうかは別の話やからです。
だからこそ、ごまかさずに、今の現実と向き合いながら、この言葉をもう一度育て直したいと思っています。
和の力は、仲良しごっこではない。違和感を伝えられること、支えが必要な人に手を差し伸べられること、お互いの役割を認め合えること。
その積み重ねを、江口組で本物にしていきたいです。