ベテラン社員を見ていて思うこと

江口組には、長く土木の仕事に携わってきたベテラン社員がいます。

長い年月、現場で経験を積んできた人たちです。

測量。

施工管理。

安全管理。

段取り。

重機や職人さんとの連携。

図面やマニュアルだけでは身につかない技術や経験を、たくさん持っています。

もちろん、そうした技術は若い社員たちにしっかり引き継いでほしい。

でも僕が、

それ以上に引き継いでほしいと思っているものがあります。

それは、

土木が好きだという気持ち。
現場が好きだという想い。

そして、

江口組で仕事をしていることへの誇りです。

技術だけでは、100年先につながらない

ベテラン社員と話していると、

本当に土木が好きなんだなと思うことがあります。

現場の話になると熱くなる。

昔手がけた工事の話をよく覚えている。

「あの道は俺らがやった」

「あそこは大変やったな」

そんな話をしている時の表情って、やっぱりいいんですよね。

大変な仕事です。

暑い日もある。

寒い日もある。

雨の日もある。

予定通りに進まないことだってあります。

それでも長く続けてきた。

そこには、

生活のためだけでは説明できないものがあると思います。

土木が好き。
現場が好き。
自分たちのつくったものが地域に残ることが嬉しい。

そういう気持ちです。

僕は、その気持ちこそ若い社員たちに伝わってほしいと思っています。

技術は教えることができます。

機械の使い方も教えられる。

資格も取ることができる。

でも、

仕事を好きになる気持ちや、

自分の仕事に誇りを持つ気持ちは、

教科書を読んだから身につくものではありません。

先輩が仕事をする姿を見る。

現場で一緒に汗をかく。

昔の工事の話を聞く。

地域の人から「ありがとう」と言ってもらう。

そんな経験を積み重ねながら、

少しずつ受け継がれていくものなんだと思います。

もう一つ、

若い社員たちに受け継いでほしいことがあります。

それは、

「江口組の一員として仕事をする誇り」です

江口組は100年以上、小松で土木の仕事を続けてきました。

道路をつくる。

川を守る。

雪が降れば除雪する。

災害が起きれば復旧へ向かう。

その一つ一つを、

これまでの社員たちが積み重ねてきました。

今、若い社員たちが江口組の名前で仕事ができるのも、

先輩たちが一つ一つ信頼を積み上げてきてくれたからです。

そして僕たちも、

次の世代のために信頼を積み上げていかなければいけません。

会社の名前は、

看板に書いてあるだけのものではない。

先輩たちが積み重ねてきた仕事そのものなんだと思います。

受け継ぐのは「やり方」だけじゃない

これから建設業もどんどん変わります。

ICT。

AI。

新しい機械。

新しい施工方法。

仕事のやり方は、これからもっと変わっていくでしょう。

だから、

昔のやり方をそのまま若手へ渡せばいいとは思いません。

技術は進化する。

やり方も変わる。

でも、

変えてはいけないものもある。

いい仕事をしたいという気持ち。
土木が好きという気持ち。
地域の役に立ちたいという想い。
江口組で働く誇り。

これは、

時代が変わっても残していきたい。

ベテラン社員から若い社員へ。

そして、その若い社員がいつかベテランになって、

また次の世代へ伝えていく。

そうやって会社は続いていくんだと思います。

100年以上続いてきた江口組。

次の100年へ引き継いでいくものは、

技術や会社の名前だけではありません。

土木を好きな気持ち。
現場を好きな想い。
そして、江口組で仕事をする誇り。

そんなものまで受け継いでいける会社でありたいと思います。

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