地元に残るか、県外へ出るか。迷っていませんか?
こんにちは!江口組の江口充です。
就職活動をしている高校生や大学生の皆さん。
就職先を考えるとき、こんなことで悩んだことはありませんか?
「地元で働いたほうがいいのかな?」
「一度は都会に出てみたい!」
「地元には、自分がやりたい仕事がないかもしれない」
「親は地元に残ってほしいみたいだけど……」
進路を考えるとき、仕事内容や給料と同じくらい、どこで働くかも大切な問題ですよね。
僕は石川県小松市で、100年以上続く建設会社「江口組」の社長をしています。
地元で仕事をすることには、たくさんの魅力があると思っています。
でも、だからといって、すべての若い人に地元で就職してほしいとは思っていません。
地元で働くことも、県外で挑戦することも、どちらも素晴らしい選択です。
大切なのは、自分が納得して決めること。
今日は、建設会社の社長として、就職する場所の選び方についてお話ししたいと思います。
地元で働く魅力って何だろう?
僕が考える地元で働く魅力のひとつは、慣れ親しんだ地域で暮らしながら仕事ができることです。
家族や友達が近くにいる。
小さい頃から知っているお店がある。
休日には、昔から好きな場所へ出かけられる。
そんな日常に安心感を覚える人もいると思います。
また、地元で働くことには、地域とのつながりを感じられる魅力もあります。
例えば、僕たち江口組が行っている土木の仕事。
道路をつくったり、河川を整備したり、地域の暮らしを支える工事をしています。
自分たちが携わった道路を、家族や友達が使っている。
整備した場所が、地域の人たちの生活に役立っている。
そんな姿を身近に感じられるのは、地元で働く面白さのひとつです。
僕自身、土木の仕事を通して、地域の皆さんに支えられていることを何度も実感してきました。
自分が暮らすまちを、自分たちの仕事で支える。
これは、とてもやりがいのあることだと思っています。
県外へ出ることにも、大きな価値がある
一方で、県外で働くことにも魅力があります。
今まで暮らしたことのない地域へ行く。
新しい人たちと出会う。
知らなかった文化や考え方に触れる。
そんな経験は、自分の世界を広げてくれると思います。
僕自身も、経営の勉強や仕事を通して、いろんな地域の人たちと出会ってきました。
その中で感じるのは、自分が当たり前だと思っていることが、ほかの場所では当たり前ではないということです。
新しい環境に飛び込むことで、初めて気づけることがあります。
だから、県外へ出てみたいという気持ちがあるなら、その気持ちも大切にしてほしいですね。
もちろん、一人暮らしを始めたり、新しい環境に慣れたりするのは大変なこともあります。
でも、それも自分を成長させる経験になるかもしれません。
地元に残ることが正解でも、県外へ出ることが正解でもない。
どちらにも、それぞれの良さがあるんです。
給料だけでなく、暮らし方も考えてみよう
就職先を選ぶとき、給料が気になるのは当然です。
都市部の会社と地元の会社を比較して、給料に違いがあることもあります。
でも、ここで考えてほしいことがあります。
それは、働き始めてからの生活です。
県外で一人暮らしをするなら、家賃や食費、光熱費などが必要になります。
通勤時間や交通費も考えなければなりません。
一方、地元で働く場合でも、実家から通うのか、一人暮らしをするのかによって生活費は変わります。
だから、給料の数字だけではなく、毎月どのくらいのお金が残るのか、どんな生活ができるのかも考えてみてください。
そして、お金だけではありません。
休日には何をしたいのか。
友達や家族との時間をどう過ごしたいのか。
仕事が終わったあと、どんな毎日を送りたいのか。
そんなことも、会社選びでは大切だと思っています。
仕事は人生の大切な一部分ですが、人生のすべてではありませんからね。
地元だから、やりたい仕事がないとは限らない
就職活動をしている皆さんの中には、
「地元には、自分がやりたい仕事がない」
と思っている人もいるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
もしかすると、まだ知らないだけかもしれません。
例えば、土木の仕事。
皆さんは、建設会社の仕事と聞いて、何を想像しますか?
重機を動かす仕事。
道路をつくる仕事。
もちろん、それもあります。
でも、現場監督として工事を管理する仕事もあれば、測量や設計に関わる仕事、会社を支える事務や広報の仕事など、いろんな役割があります。
江口組でも、SNSや広報を通して土木の魅力を発信しています。
実は僕自身も、SNSで会社のことを伝えるようになってから、社員の仕事や土木の魅力を改めて発見しました。
長年関わってきた仕事なのに、まだまだ知らないことがあったんです。
だからこそ、皆さんにも伝えたい。
知らない会社や仕事を、最初から選択肢から外さないでほしい。
地元にも、思っている以上に面白い会社や仕事があるかもしれません。
まずは、いろんな会社を調べてみてください。
迷ったときに考えてほしい3つのこと
それでも、地元か県外か迷うことはあると思います。
そんなときは、次の3つを考えてみてください。
1つ目は、どんな仕事をしたいのか。
働く場所だけでなく、仕事内容や会社の雰囲気にも目を向けてみましょう。
自分が興味を持てる仕事なのか、成長できそうな環境なのかを考えることが大切です。
2つ目は、どんな暮らしをしたいのか。
都会で新しい生活を始めたい。
地元で家族や友達とのつながりを大切にしたい。
どちらも立派な理由です。
自分が大切にしたい生活を想像してみてください。
3つ目は、5年後、10年後にどんな自分になっていたいのか。
最初から将来をはっきり決める必要はありません。
でも、どんな経験を積みたいのか、どんなことができるようになりたいのかを考えてみると、会社選びのヒントになります。
そして、気になる会社があれば、ぜひ会社見学や説明会に参加してみてください。
高校生の皆さんは、学校の進路指導の先生にも相談しながら進めてほしいですね。
自分の人生だから、自分で納得できる選択を
最後に、就職活動をしている皆さんへ。
地元で働くことは、決して消極的な選択ではありません。
そして、県外へ出ることだけが、大きな挑戦というわけでもありません。
地元で新しい仕事に挑戦することもできます。
県外で働いて、いつか地元に戻ってくることもできます。
働く場所や生き方は、一度決めたら絶対に変えられないものではありません。
もちろん、家族や先生の意見を聞くことも大切です。
でも、最後は自分自身が納得できる道を選んでほしいと思っています。
僕は、地元小松で建設会社を経営しています。
地域の暮らしを支える土木の仕事に誇りを持っていますし、このまちで働く魅力をもっと多くの若い人たちに知ってもらいたいと思っています。
でも、何より嬉しいのは、皆さんが自分に合う仕事や会社に出会い、前向きに社会人生活を送ってくれることです。
その選択肢のひとつに江口組が入ってくれたら、もちろん嬉しいです!
大切なのは、どこで働くかだけではなく、そこでどんな自分になりたいか。
地元でも、県外でも。
皆さんが自分らしく輝ける場所を見つけられることを応援しています!
株式会社江口組
代表取締役 江口 充
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