1月1日午後4時10分に能登を襲った『令和6年能登半島地震』
地震の被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
江口組のある小松市は、幸い大きな被害はなかったものの、
今もなお余震が続いており、不安な日々をお過ごしの方も多いかと思います。
まずは陸路を確保!
地震の影響で、能登半島の道路は大きな被害を受けました。
道路が隆起したり、山が崩れたり、倒壊した家の瓦礫でふさがったり、
通行が不可能な場所が数多く発生し、救助活動や支援活動の妨げとなりました。
そのため、まずは陸路を確保することが重要となってきます。
災害復旧作業は、下記のような段階で進んでいきます。
地震等の災害が発生した場合、復旧作業に取り掛かる前に
道路啓開作業を行います。
道路啓開作業とは?
緊急車両等の通行のため、早急に最低限の瓦礫処理等を行い、
簡易な段差修正等により救援ルートを開けることをいう。
大規模災害では、応急復旧を実施する前に救援ルートを確保する『道路啓開』が必要である
(国土交通省HPより引用)
地震により大きな被害を受けた道路の様子↓
写真のように通行が出来なくなった道路を
車一台だけでも通れるようにする作業を震災直後から取り掛かっています。
場所によって被害の程度は様々なため、作業の難易度も変わってきますが、
障害物の撤去、段差の解消、土砂流入・流出の抑えなど
現場状況に応じて進めています、
元の道路の啓開が困難な場所は、
山を切り開いて仮の道路を設けるなどもしています。
そこには、震災直後から昼夜問わず作業を続けてくれている建設業関係者の努力があります!
どうか、皆さまご安全に作業に従事してください・・・。
能登復興へむけて、一歩ずつ!!
今は道路啓開作業の段階ですが、道路が通れるようになってくると
応急復旧作業へと取り掛かることができます。
陸路が確保できれば、支援や復旧活動の動きも活発化していきます。
能登の復興には長い時間はかかるとは思われますが、
まずは一歩!そして一歩!
その歩みを止めず、進んでいけるよう、私たちも出来ることをがんばります!
今、出来ることをやろう!
今、私たちに出来ることとは・・・
被災地への義援金やふるさと納税等による支援
ボランティア活動への参加
など色々考えられるかと思います。
被災地を思い、行動することと同時に
自分たちの防災への取組みを今一度見直す時でもあると思います。
防災グッズの見直し、備蓄食材の確認、避難ルート・避難所など・・・
ぜひ、ご家族皆さんで今一度確認してみてください!!
がんばろう能登! がんばろう石川! がんばろう北陸!