できていないところは、すぐ目につく

会社を経営していると、どうしても「できていないところ」が目につきます。

もっとこうしてほしい。
ここは改善してほしい。
もう少し考えて動いてほしい。

経営者という立場だからこそ、課題が見えるのは当然だと思います。

でも最近、ふと思うことがあります。

できていないところを見るのと同じくらい、できるようになったことを見ることも大事なんじゃないか。

少し前までできなかったことが、今はできるようになっている。

前は自信なさそうだった若手が、自分の言葉で説明できるようになっている。

人前で話すのが苦手だった人が、少しずつ発言するようになっている。

そんな変化は、毎日一緒にいると意外と気づきにくいものです。

だからこそ、ちゃんと見たい。

そして、気づいたらちゃんと言葉にしたい。

そう思っています。

成長は、大きな変化だけじゃない

成長というと、

資格を取った。
大きな現場を任された。
売上を上げた。
昇進した。

そんな分かりやすい結果を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それも成長です。

でも本当は、

前より質問できるようになった。
困ったときに相談できるようになった。
後輩に声をかけるようになった。
自分から一歩動くようになった。

こういう小さな変化も、立派な成長だと思います。

むしろ会社が強くなるのは、こういう小さな成長の積み重ねかもしれません。

人は急には変わりません。

昨日までできなかったことが、今日いきなり完璧にできるようになるわけでもない。

少しずつです。

だからこそ、

「前よりよくなったね」

という一言は大事だと思います。

本人が気づいていない成長を、周りが言葉にしてあげる。

それだけで、自信につながることもあります。

成長を喜べる会社にしたい

僕は、社員の成長を素直に喜べる社長でいたいと思っています。

もちろん、甘やかすという意味ではありません。

もっと成長してほしいから、厳しいことを言うこともある。

まだまだだなと思うこともある。

でも、できたことはできたと認める。

成長したところは、ちゃんと伝える。

そこは大事にしたいです。

会社づくりをしていると、課題ばかり追いかけてしまいます。

でも、振り返ってみると、

少しずつ話せるようになった。

任せられる仕事が増えた。

若手が後輩を支えるようになった。

前よりチームで動けるようになった。

そんな変化は、きっとたくさんあります。

それを見つけるのも、経営者や管理職の役割だと思っています。

できていないところだけを見ていると、会社はいつまでたっても「まだまだ」に見えます。

でも、

昨日より今日、今日より明日。

少しずつでも前に進んでいるなら、それは立派な成長です。

社員一人ひとりの成長を見つけて、ちゃんと喜ぶ。

そして、また次の挑戦につなげる。

そんな会社でありたい。

僕自身も、社員の変化を見逃さない社長でいたいと思います。

人の成長を喜べる会社は、きっと強い。

これからも、そんな江口組をつくっていきたいです。

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