おつカレー様です。
今朝はマイナスの世界の小松市でした。道路は凍りつるつるでした!
ちょっと気を抜いて転びそうになったカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
朝から天気がいいし、放射冷却でマイナスの世界。
北海道に比べると大したことないかもしれないけど小松市はマイナス3℃やっぱマイナスはさぶいです。
道路は凍ってテカテカツルツルです。
滑って転ばんよう気をつけてくださいね〜 pic.twitter.com/R8B36rl6IZ— 江口組4代目 カレー王子 江口充 (@eguchance) January 20, 2021
セーフでした~!
心に染みた本を読みました。
今年も本をたくさん読みたいなといろいろな本を読み漁りだしています。
こないだ中山靖雄さんの「すべては今のためにあったこと」という本を読みました。
とても大事なことが書かれているなと思いましたのでご紹介したいと思います。コロナ禍となった今の時代、とても大事なことだなって思うことです。
生きていると自分の力ではどうしようもない事が起きる時があります。
そういう時に目に見える世界だけでなく、見えない世界のことを知っていたら、より心穏やかに豊かな人生を送れることがあります。
「何か不思議な力が働いて問題が解決した、助かった」っていうことはないでしょうか。そういう時こそが目に見えない力のおかげなのではないかと思います。
日本人は本来この目に見えない世界を大切にしてきた国だと思います。
コロナ禍で大変な時でも心安らかに過ごしたい人に読んで欲しいです
私たちは、普段「目に見える世界」を中心に生きています。「目に見える世界」では、何かが「できる」「できない」、「うまい」「下手」などが、はっきりわかります。ですから、目に見えたことだけを見て、ついつい「正しい」「正しくない」とか、「いい」「悪い」と言ってしまいます。
しかし、人の心の中は見えません。見えないからよくわかりません。自分の心のことですらわからないことがありますね。人の心のように「見えない世界」はわからないし、感じにくいものです。
しかし、「見えない世界」を大切にして生きていくことが、天が喜ぶ人生にはとても大事なことなのです。多くの人にとって「見えない世界」は「わからない世界」です。でも、わからないからこそ、自分で感じ取ろうとすることです。
まずは、なんとなく、なんとなく感じることから始めてみる。これが出発点です。
私たちは、親から生まれてきました。そして自分の親もおばあちゃんから生まれてきました。そのおばあちゃんはひいばあちゃんから、ひいばあちゃんはひいひいばあちゃんから、というように親から親へと延々とつながって今がある。
このように、ずっとずっと命が続いてきたということはなんとなくわかっています。
「目に見える世界」では、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんの代までならよくわかるけど、その先のことはほとんどわからないですよね。しかし、ただ、ずっと続いてきた命の結果、私は生まれてきたんだなぁ、ありがたいなぁ、となんとなく感じる、これが「目に見えない世界」なのです。なんとなく感じる、なんとなくありがたいなぁと思う、この感覚です。
「目に見える世界」だけを見て生きていると、「このことがありたい」「あのことがありがたい」と具体的な出来事だけをとらえて考えるので、「このことはありがたくない」という事柄が出てきてしまう。すべて理屈の世界になってしまうのです。
「目に見えない世界」に目を向けると、「なんとなくありがたい」という思いが、ふとふと、湧かされるのです。ふっとした時に、なんとなく思わされるのです。
私たちは、頭で考えて動くことがほとんどですが、たまに、なんとなくそうしてしまった、なんとなくそれが良いと思って行動した、というようなことがありますね。そういうときは、なぜか物事が流れるようにうまくいったり、結果が同じでも心の中の清々しさが違ったりするものです。
きっとみなさんも感じたことがおありだと思います。この目に見えない「なんとなく」の世界を昔の日本人は、大切に生きてきました。あなたがこうしてこの本を手に取ってくださったのもひとつのご縁です。
そして、この「なんとなく」という漠然とした言葉でしか伝えられない世界を、「なんとなく」感じ取ってくださるみなさんがいる。この目に見えない「なんとなく」を深めていくことで見えてくる新しい世界があるのです。
(引用:中山靖雄氏「すべては今のためにあったこと」海竜社)
日本人が本来、大切にしてきた「目に見えない世界」が大切な時
戦後欧米の資本主義経済が入り、目に見える世界、目に見える力を重要視し、それに価値を生み出すようになってきました。
しかし、今コロナ禍となりこれまでの仕組みが大きく崩れてきました。今こそ日本人が本来大切にしてきたこの目に見えない世界を大切にする時ではないでしょうか。
自分の好きな相田みつをさんの詩にこんな詩があります。
「土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事なものは表に出ない」
大事なものは表に出ないし、目に見えないのです。
江口組の仕事も下水道を造り、完成すると目に見えない物が多いです。
でも、それこそが大事な仕事なのかなと自分では思っています。
神様も、仏様も、人の恩も、愛情も、人の気持ちも、大事なことは、みな目に見えません。
頭で考えてもわからないことです。
「目に見えない世界」をなんとなく感じて、感謝とお蔭様の気持ちで日々をおくりたいと思います。
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問題です。「日本はいつ、だれがつくった国か知っていますか?」
土木は皆さんの近くにあり、そして生活を支える大事な仕事です!!