キャラを作ろうとして、苦しくなる
SNSを始めるとき、多くの人が最初につまずくのは「何キャラでいけばいいんだろう?」って悩みです。
真面目にやろうとするほど、ちゃんとした肩書き、ちゃんとした口調、ちゃんとした世界観を用意したくなる。
結果、投稿のたびに“演じる”ことになって、疲れるんですよね。
でも僕は思うんです。SNSって、完璧な人が勝つ場所じゃない。
むしろ、ちょっと不器用で、等身大で、言葉に温度がある人に、関係が集まってくる。
会社も同じ。立派な会社紹介より、「中の人の息づかい」が伝わったほうが、信頼は生まれます。
個性は“設定”じゃなく“習慣”から滲む
あなたの文章、ここが核心です。
キャラや世界観が自然に育つ。
最初からキャラ設定はいらない。続けているうちに、言葉の癖や温度感がにじみ出る。それがその人の個性になる。
そしてXは、「作った自分」より「滲み出た自分」が評価されやすいSNS。
これ、すごく大事。
Xは“舞台”というより“路地裏の立ち話”に近いんです。
きれいに作り込んだ台本より、思わず漏れた一言、現場で感じたこと、ちょっとした気づき、そういうものが刺さる。
だから、世界観は「作る」のではなく「積み上げる」。
投稿を重ねるうちに、言い回しの癖、使う言葉、視点の角度が一定になってくる。すると、周りが勝手にこう言い始めます。
「あの会社の投稿、なんか好き」
これが“キャラ”であり、“世界観”なんです。
江口組式「滲み出る発信」を今日から始めよう
じゃあ、どうやって始めるか。ポイントは3つだけ。
1. 決めるのは“キャラ”じゃなく“現場”
何者になるかより、「今日は何が起きたか」。現場の小さな出来事をメモして、そのまま投稿の種にする。
2. 口調は整えすぎない
丁寧は大事。でも、完璧にしすぎない。少しの“人間味”が温度になる。社長でも担当者でも、言葉に体温があると信頼が育つ。
3. 続ける。キャラは後から勝手に立つ
最初はバラバラでいい。続けると、にじみ出る。にじみ出たものは、真似できない。だから強い。
SNSは「自分を作る場所」じゃなくて、「自分が育つ場所」なんです。
江口組の発信も、立派にまとめなくていい。日々の仕事の誇り、仲間への敬意、現場のリアル。
それを少しずつ出していけば、キャラも世界観も“自然に育つ”。
そしてそれが、未来のお客さまにとっての安心になる。僕はそう思います。