SNSが続かないのは「忙しいから」ではない
経営者の皆さんは忙しい。
これは事実です。 判断、決断、責任、プレッシャー。 時間も気力も有限です。
だからSNSが続かない。・・・本当にそうでしょうか。
僕は、SNSが続かない理由は 忙しさではなく、経営判断の問題だと思っています。
SNSを
「余った時間でやるもの」
「誰かに任せてもいいもの」
「気が向いたときにやるもの」
こう位置づけた瞬間、SNSは必ず止まります。
SNSは、立派な経営資源です。 会社の思想、価値観、人となりを 社長の言葉で、直接伝えられる数少ないメディアです。
それを“気合があるときだけ”やろうとする。 続くはずがありません。
完璧を求める経営者ほど、発信で損をする
SNSが止まる経営者の多くに共通するのが、完璧主義です。
・経営者として中途半端なことは言えない
・変な誤解を生みたくない
・発信するなら、ちゃんとした内容で
その慎重さ自体は、経営者として正しい。
しかしSNSでは、それが致命傷になります。
完璧を求めるほど、投稿のハードルは上がります。
ハードルが上がるほど、頻度は下がります。 頻度が下がると、関係性は生まれません。
SNSは「正しさ」を競う場所ではありません。
「人として、どんな考えで経営しているか」を 感じてもらう場所です。
60点の言葉でも、 今の自分の言葉なら、十分に価値があります。
むしろ、 整いすぎた言葉よりも 少し未完成な言葉の方が、人は信用します。
続けられる形を決めた社長だけが、信頼を積み上げる
SNSで成果を出している経営者は、特別なことをしていません。
ただ一つ、決めていることがあります。
「続けられる形」を、経営判断として決めている。
・頻度はこのくらい
・内容はこの範囲
・時間はここまで
・100点は目指さない
これを曖昧にせず、 自分自身と約束しているだけです。
SNSは短距離走ではありません。
続けた人の言葉だけが、 「この人、信用できるな」に変わっていきます。
売り込まなくても、 理念を語らなくても、 毎回きれいな話をしなくてもいい。
続いていること自体が、最大のメッセージになります。
SNSは、 経営者の覚悟と継続力が、そのまま映るメディアです。
続けられるペースで、続ける。 それができた社長から、 静かに、でも確実に、信頼と成果が積み上がっていきます!