理念を“動かす”ために必要だったもの

江口組には創業から大切にしてきた理念があります。

「和の力で輝く心が、みんなの笑顔と有難うを創造する」。

この理念は、ただ掲げているだけでは力を持ちません。

社員一人ひとりの行動に落とし込み、日々の仕事の中で息づいてこそ“理念が生きる組織”になります。

その大きな役割を担っているのが、江口組独自のプロジェクト活動です。

これは単なる業務改善活動ではありません。

理念を現場で実装し、未来を創り出すための“実践の場”です。

組織の力は、誰かが勝手に強くしてくれるものではなく、
「自分たちで会社を良くする」という本気の想いで動いたときに一気に伸びます。

そのための仕組みこそが、江口組の各プロジェクト活動なのです。

主体性が組織を動かす「3つのプロジェクトの力」

江口組には、世代や役職を超えて動く3つの主要プロジェクトがあります。

■ 若手主体「江口スマイル・サンキュープロジェクト(ESTP)」

若手社員が中心となり、
「どうすれば現場がもっと明るくなるか」
「社員同士が感謝を伝え合う文化を広げられるか」
をテーマに活動しています。

若手の元気さ、柔軟な発想、行動力がそのまま会社の風となり、
職場に新しい空気を吹き込んでくれています。

業務の改善だけではなく、笑顔やありがとうを増やしていく企画も多く、
江口組らしさを象徴する活動です。

■ 「和の力プロジェクト」

中堅社員が中心になって、組織づくり・文化づくりに取り組むプロジェクトです。
若手とはまた違った視点で、職場の動きを整理し、風通しを良くし、
“チームとしての和”をさらに磨くための活動を続けています。

現場経験も豊富で、会社の全体像も見える中堅層が動くことで、
組織全体がグッと引き締まり、次の一手が生まれます。

■ 「輝く心プロジェクト」

こちらは社員一人ひとりが持つ“輝き”をどう育てるかにフォーカスしたプロジェクト。
研修、メンタル、キャリア支援、チームビルディングなど、
「人が輝くための土台」をつくる活動です。

社員の成長=会社の成長。
その核心を、ど真ん中で担っているのがこのチームです。

■ 世代も部署も超えるから、挑戦が加速する

どのプロジェクトも、主役は“社員”。
役職ではなく、自分の意志で動くことで、
主体性・責任感・リーダーシップが一気に育ちます。

若手が動けば、中堅が支え、ベテランが後押しする。
部署を超えて意見を交わし、世代を超えて協力し合う。

その連鎖が、会社全体の成長スピードを加速させています。

未来を創るのは、人が動き、繋がる瞬間

プロジェクト活動は、会社にとって“未来への投資”です。

現場の改善、組織の活性化、社員の成長、理念の浸透。

どれも短期間では成果が出ないものばかりです。

しかし、江口組は知っています。

未来は、今日動いたその一歩からしか生まれないということを。

理念は掲げるだけでは生きません。

人が動き、人が繋がり、人が変わることで初めて形になります。

若手が挑戦し、中堅が支え、全社員で未来を創っていく。

その姿そのものが、江口組の強さであり、魅力であり、未来そのものです。

プロジェクト活動を通して育った社員たちは、
現場での判断力、チームを引っ張る力、周りを巻き込む力が身につきます。

そして気づけばそれが、
江口組の文化そのものになっている。

これからも江口組は、
理念を胸に“未来を創る挑戦”を続けていきます。

 

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