表彰は「ゴール」ではなく「信頼の証」
令和6年度、江口組は国土交通省、石川県、小松市から表彰をいただき、土木三冠を達成しました。
そして過去には、令和2年度に三冠達成、令和4年度には林野庁からの表彰も加わり、土木四冠という快挙も実現しています。
私たちにとって、これらの表彰を頂いたことに感謝し、一つの誇りであり、信頼されてきた証そのものだと思います。
ただし、この表彰を「ゴール」とは考えていません。
むしろ、表彰されるたびに「次はもっと良い仕事をしよう」「もっと地域の期待に応えたい」と気持ちが引き締まるのです。
工事というのは、ただ設計図どおりに形をつくるだけではありません。
現場ごとに異なる地形、気候、環境、地域住民の皆さんの声・・・
そのひとつひとつに丁寧に向き合う姿勢が問われます。
だからこそ、このような評価をいただけたことは、現場で汗を流す社員一人ひとりの努力の賜物だと思っています。
積み重ねてきた技術と現場の力
江口組は長年にわたり、下水道、河川、道路、橋梁、基礎工事など、多くの土木インフラに携わってきました。
その中で大切にしてきたのは、「見えない部分」にこそ力を注ぐことです。
たとえば、構造物の基礎や下水道管の接合部といった完成後には見えなくなる部分も、私たちは徹底的に“当たり前以上”の品質を追求しています。
また、工期を守る、事故を出さない、地域に配慮する。
これらも当然のこととして、「信頼される現場」づくりに取り組んできました。
近年ではICT施工やドローン測量など最新技術の導入も進め、精度やスピードの向上と同時に、社員の働きやすさや安全性の確保にも力を入れています。
こうした積み重ねが、令和2年度の三冠、令和4年度の四冠、そして今回の三冠につながったのだと感じています。
誇りと責任を胸に、次の現場へ!
表彰されることはもちろん嬉しいです。
でも、それは「江口組だから評価された」のではなく、「江口組が、地域にとって必要な存在であるかを問われた結果」だと思っています。
技術力、品質、安全管理、地域との関わり。
それらすべてをひっくるめて、「次もお願いしたい」と思っていただける会社であり続けたいし、そうなるために努力を惜しまずに精進しなくちゃいけないなと感じています。
だから、私たちは立ち止まりません。
今回の三冠達成も、あくまで通過点。
次は、さらに多くの人に信頼され、地域の未来を支える“確かな技術と姿勢”で臨みます。
若手社員の育成にも力を入れ、経験やノウハウをしっかりと受け継ぎながら、「江口組に任せれば大丈夫」という評価を、現場から積み上げていきたいと思います。
表彰はうれしい。けれど、それはただの“ご褒美”ではありません。
信頼と責任の証であり、次の挑戦へのスタートラインです。
江口組はこれからも
「見えないところにこそ力を注ぐ」
「地域の暮らしを支える土木を誇る」
「チームで最高の現場をつくる」
その想いを胸に、一つひとつの仕事に全力で取り組んでいきます。
土木の仕事は、まちの未来をつくる仕事。
その誇りを持って、江口組はこれからも地域に貢献していきます!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
関連記事、人気記事はこちら!
土木はお堅いイメージ?実はこんなこともしています!Part2