「38アカウント」に込めた想い

僕たち江口組は、「土木の魅力をもっと感じてもらいたい」という想いから、SNSを積極的に活用して情報発信を続けています。

現在、運営しているSNSアカウントは38個。

数だけ聞くと驚かれる方も多いと思います。

それほど多くのアカウントをなぜ運営しているのかというと・・・

そこには、僕たちが「土木の魅力をあらゆる角度から伝えたい」という強い気持ちがあるのです。

もちろん、最初はSNSを活用すること自体が珍しく、社内外からは「本当に効果があるの?」という声もありました。

しかし、土木という業界は、実は皆さんの日常生活を根底から支えている重要な仕事ばかり。

道路や橋、河川や港湾など、なくてはならないインフラをつくり、地域を守り、発展を支えています。

だからこそ「土木=遠い存在」と思われるのは、本当にもったいないのです。

もっと多くの方に知っていただきたい。そんな気持ちから、社員一同で力を合わせ、SNSでの情報発信に挑戦し続けています。

土木の魅力を発信する「毎日更新」の力

SNSアカウントを38個も運営していると、毎日どこかしらのアカウントで情報が更新されます。

現場の写真や工事の進捗報告、若手社員の日常やベテランの職人技の紹介など、その切り口はさまざま。

広報担当だけでなく、現場の社員や職人も積極的に投稿することで、生き生きとした空気感が伝わるのではないかと思っています。

実際、SNSを通じてコメントやメッセージをいただく機会も増えました。

地域の方々や学生の方から「こんなふうに道路ができるんですね」「職人さんの仕事がかっこいい」などの声をいただくと、本当にやりがいを感じます。

多くの方に、土木の仕事が担う役割や、その面白さ・大変さを知ってもらえることは、私たちにとって大きな励みになっています。

そして、江口組の地道な活動が評価され、昨年開催された土木学会の「土木広報大賞 準優秀賞」を受賞することができました。

業界でも異例のSNSの活用法だと注目を頂いたことは、社員みんなの協力のおかげです。

日々の投稿は決して楽なものではありませんが、一人ひとりが「土木をもっと好きになってもらいたい」という気持ちで取り組んでいるからこそ、続けられているのだと思います。

さらに広がる土木の未来へ

この受賞は、私たちにとってあくまで通過点です。

SNSを通じた発信は、これからも形を変えながら発展していきます。

映像やライブ配信、バーチャル体験など、新しい技術を取り入れることで、土木の世界をよりリアルに、より魅力的に伝えていけると考えています。

そうした取り組みは、次世代の担い手を育てるきっかけにもなると信じています。

これからも江口組は、「土木の魅力を社会に発信する」ことを大切にし続けます。

38のアカウントは、そのための一つの手段に過ぎません。

私たちが目指すのは、土木に携わる全ての人々が誇りと情熱を持ち、地域の皆様や社会全体とのつながりを深められる環境をつくることです。

今後も新しい挑戦を続け、土木の世界をもっと身近に感じてもらうために邁進してまいります。

そして、SNSでの発信だけでなく、実際に現場を見学していただく機会やイベントなど、皆さんに土木の魅力を体感していただく場も増やしていきたいと思っています。

ぜひ、僕たちのSNSを覗いてみてください。

これからも江口組一同、土木の魅力を届けるために全力で走り続けます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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