今年は年間50冊の本を読もうと意気込んで年が明けましたが・・・

ただいま3月半ばに差し掛かろうとしているのに、まだ5冊。

そろそろペースアップをしていきたいと思います!

なぜミーティングで決めたことが実行できないのか

今年はいいな、よかったなと思った本をこのブログで紹介していきたいと思います。

まずは矢本治さんの「なぜミーティングで決めたことができないのか」という本です。

この本を手にしたのは、会社においても会議やミーティングで決めたことが実行できていないなっていう感じていたからです。

だからタイトルを見た瞬間にamazonにてポチっていました。

この本には、決めたことが実行されるミーティングのやり方や心構え、そして事例がしっかりと書かれています。

この本を読み終わり、これから丁寧に進めたら、ミーティングで決めたことが実行されるんだろうなと希望を持って終えることができた本でした。

実行できない7つの理由

そもそも実行できないのはなぜなのか?

それは個人的な問題と組織的な問題があるそうです。それが7つ。

こんな理由なんだそうです

1未来の時間を甘く見積もる
2脳には変化を嫌う習性がある
3自分の記憶力を過信する
4「考える」「決める」の負荷が大きい
5定型業務とのせめぎ合いが生じている
6決めた内容がフワッとしている
7個人的にやりたいことではない

この7つが実行できない主な理由なんだそうです。1〜4が個人的、そして5〜7が組織的な問題です。

これらの課題解決の手段もきっちり丁寧に説明してあるしとても有難いです。

そして、課題を解決し、ミーティングの進め方を伝授しやってみても、それでも実行できない時の奥の手も載っているんです!

なんて親切な本やなと思いました。

希望ある未来を創造すること!

この本にこんなことが書かれています。

ミーティングをやる目的は、部下のモチベーションを下げることでも、犯人探しをして誰かを吊るし上げることでも、責任のなすり付けあいをして最悪のチームを作ることでもありません。

忙しい中、わざわざミーティングのために集まる目的はただ1つコレです!

『過去にとらわれず、周りのせいにせず、自らの考動で希望ある未来を創造』すること!

だそうです。何のためにやるのかって、もっと組織がよくなって希望ある未来を創造することなんです。

だからこそ、大切な時間を実のあるものにしなくてはいけないなと思います。

詳しくはこの本をぜひ読んで欲しいと思います。

そして、書かれている本質にはコミュニケーションの大切さがあるなって感じました。

たくさんの意見を出してもらえるために、心理的安全性が必要と書いてありあましたが、普段の部下とのコミュニケーションもそうです。この心理的安全性があるかないかで違います。

そしてリーダーのファシリテーター力もです。

ミーティングや会議、そして日常においても大事にするべき根幹は同じだなって思いました!

この本のことをどうやってやろうかじゃなく、本にも書かれているように「走りながら修正」していこうと思います。

まずはできることから即実践!

いい本に出会えました。感謝です!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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