能登半島地震の道路啓開作業について静岡新聞さんの取材を受けました。

地震から半年が経ち、様々な形で地震のことについて特集を組むそうです。

さて、日経クロステックさんに能登半島地震における興味深いアンケート結果が載っていました。

土木の魅力を伝える挑戦、江口組の取り組み

江口組は、これまで土木の魅力を広く伝えるためにSNSなどを活用し、積極的に情報発信を行ってきました。

そして令和6年1月1日に発生した能登半島地震における道路啓開作業についても、その情報を伝えてきました。

これまでの活動である程度の手応えを感じていましたが、日経クロステックの記事を見て、一般の認識において建設業界の貢献度が自衛隊に大きく劣るという結果に残念な思いを抱きました。

日経クロステック「建設業界の災害支援またも伝わらず、道路啓開でも自衛隊に“完敗”」

この結果を見てとても残念でしたし、さらに土木広報のさらなる強化が必要だなと思いましたし、江口組だけで頑張っていても限度があるなと感じました。

これから広報活動に協力してくれる仲間が増やさなくちゃいけないなと思います。

広報戦略の見直しと協力体制の強化

日経クロステックの記事によると、能登半島地震後のアンケート調査で、被災地支援に最も貢献したとされたのは自衛隊(68%)、次いで自治体(51%)、消防(50%)でした。

これに対して建設業界の評価は13%にとどまり、一般の認知度が低いことが明らかになりました。

この背景には、災害時の情報源としてテレビが圧倒的に利用されていることがあり、SNSでの発信だけでは十分な広報効果が得られていないことが示唆されています。

江口組はこの結果を受け、広報戦略の見直しが必要なのではないかと思いました。

具体的には、メディアとの連携強化、ビジュアルコンテンツの充実、ストーリーテリングを活用した発信の強化、コミュニティとの連携なでです。

アンケートの対象者がやや年配の方ということもあるかもしれませんが、それでもSNSだけじゃなく様々なメディア活用が大事だなと思います。

また、これまでの取り組みをさらに拡大し、江口組だけでは限界があると感じているため、土木広報に力を入れる仲間を増やしたいなと思います。

新たな広報活動と連携で土木の未来を築く

これから江口組は広報部を立ち上げたので、さらに情報発信を強化していきたいなと思います。

これまでの情報発信の強化と新たな広報活動も考えて実践していく予定です。

地元メディアに土木の仕事のことを取り上げてもらいたいと思うし、地元だけじゃなく県外のメディアとも関われたらいいなと思います。

また、工事現場を魅せる新たな視点としてドローン映像を駆使します。

さらにYouTubeやInstagramなどでビジュアルコンテンツを強化します。

能登半島地震の道路啓開に関わった社員のインタビュー、そして工事現場に携わる社員のインタビューなど、見て頂いている人々の心に響く発信を目指します。

これらの取り組みを通じて、江口組は土木広報のリーディングカンパニーを目指し、それから土木広報の仲間を増やしていけたらと思います。

江口組だけを知ってもらうんじゃなく業界全体の認知度向上に貢献することを目指しています。

土木の重要性と魅力が多くの人々に伝わり、社会全体がその価値を理解する日が来ることを願っています。

我々のこれからの努力が、建設業界の評価を高め、災害時の支援活動の重要性を広く認識させる一助となることを期待しています。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

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