4月20日にJリーグで活躍した元選手やツエーゲン金沢OBによる「令和6年能登半島地震復興応援チャリティーマッチ」が金沢で行われるそうです。

Jリーグ最多得点の佐藤寿人やドラゴン久保も来るそうです!

これは行かなくちゃ!!

取材をたくさん受けた3月

今月は取材の依頼がたくさんありました。

新聞や広報誌などの記事にするという依頼ばかりで、インタビューを4回ほどさせてもらいました。

能登半島地震での道路啓開作業のことやSNSの発信、そして会社経営についてなどテーマはそれぞれでしたが、どれも楽しい時間でインタビューをすることができたので記事になるのが楽しみです。

また完成し皆さんにご紹介できたらと思います。

能登の復旧は遅いのか?

インタビューされた時にこんな質問がありました。

「この能登半島地震の復旧作業が東日本大震災の時より遅れているという人がいますが、どう思いますか?」という質問でした。

遅れているという声があったとしても、東日本大震災と能登半島地震は比べられるもんではないし、比べられないと思います。

能登と東北では地形も地理的要因も大きく違うので、比べても仕方がないのではという答えました。

そしたらこんなことも言われました「2011年と2024年を比べると建設会社の数が減っていますよね。それで対応が遅れていると感じませんか?」って

僕は、それを聞いて「そうか、それはあるかもしれないな」と思い、あることを思い出しました。

それは6年前のことです。

2018年2月に大雪が降りました。その時は3日間ほどノンストップで除雪をするほどに次から次と雪が降り、交通機関も麻痺し、子どもたちは学校が休校になるほどの雪でした。

その時、その建設会社の数が少なくなったことを感じたのです。

僕が江口組に入社した2003年の冬も大雪に見舞われた時がありました。

当時と2018年とで、除雪が遅いんじゃないかって感じたことがありました。

その要因を色々と話をしていたら、やはり建設会社の数が減り対応し切れていないということが1つありました。

詳しいデータがないので、どこまで正解かはわかりませんが感覚的にはそう感じました。

地域の皆さんのためにも解決しなくてはいけない課題

そんなことを考えると、今回の地震において建設会社の数が以前より少なくなり対応が遅くなっているのかもしれないということは少なからずあるのかもしれません。

実際に江口組がある小松市の建設業協会では会員企業が20年まえより半数近くに減少しています。

建設業業界では担い手確保、そして高齢化という課題がここ数年問題となっています。

もし、本当に建設会社の数が減り災害対応が遅いというデータがあるのだとしたらこれは大問題です。

建設会社の数が減ると言うことは、技術者の数も減っているということです。

災害が起きた時に、出動するのが地元建設会社です。

自衛隊や警察、消防の皆さんが活動するために、車が通れるよう道路を確保することも仕事です。

また大雨が降り、河川が決壊しないか異常を確認したりするのも地元建設会社の仕事です。

万が一の時の仕事が地元建設会社にはたくさんあります。

しかし、地元建設会社の数が減り、技術者の数も減ったら万が一の対応が遅くなったり、できなくなったりします。

大変なことだと思います。

そうならないためにも、建設会社がしっかりとしていかなくちゃいけないなと思うし、また多くの人にこの仕事を理解していただくこと大事です。

そして、この業界に入ってみんなのために頑張りたい!と思い、この仕事を志す若者が増えてくるようにと願うし、そうなるよう活動しなくちゃいけないなと思います。

これは建設業だけの問題ではなく、地域の皆さんのためにも解決しなくてはいけない問題だと思います。

そして地域だけでなく、日本国においても大きな問題です。

まずは地域の皆さんのために!この気持ちでこれからもがんばっていきたいと思います。

 

今日もブログを読んで頂きありがとうございます!

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