現場ブログ

建設ディレクターという職域の誕生

こんにちは、工事部建設DX支援室のとりすです。

梅雨の重たい雲や大雨、高い湿度で悩ましい日々ですね((+_+))

ちょっとした晴れ間をありがたく感じれたり、

雨に濡れた葉の青さを美しく感じたり、

小さな喜びを大切にしながら日々を楽しんでいます♪

小松から福岡へ飛び立ちました☆

先日、福岡で開催される会合に参加するために

新入社員のYさんを引き連れて、小松から福岡へ行ってきました。

小松空港から福岡へ飛ぶ便は、プロペラ機による運行なんです!?

私は九州が実家のため、何度か利用したことがあるのですが、

同行するYさんは初九州&初プロペラ機!!

実物を見て、思ってた以上の機体の小ささにとても驚いていました(苦笑)

 

座席がプロペラのすぐ近くで、なんとも言えない臨場感(;^ω^)

多少の揺れはあったものの、無事福岡へ到着です!!

 

福岡空港から博多駅へ移動。

小松も街の中心部と近くて便利な空港ですが、

福岡空港も街近で、地下鉄も通っているため便がいいです☆

 

建設ディレクターとは何ぞや?

博多駅の駅ビル内の会場で開催された

『建設ディレクター実践企業報告会』に参加してきました。

建設ディレクターとは?

まだまだ聞きなじみのない言葉だと思います。

 

建設ディレクターとは、ITとコミュニケーションスキルで現場を支援する新しい職域です。

現場技術者の負担を軽減し、作業の効率化と就労時間の短縮を図る効果的な取組として「働き方改革への取組」にも繋がります。

~建設ディレクター協会HPより~

 

これまで建設現場で働く技術者の多くが、日中の現場業務に加え、

膨大な書類作成業務に追われ、残業や休日出勤を伴っていたのが実情でした。

しかし、働き方改革を求められ、建設業も2024年からは時間外勤務の制限も始まります。

そこで、現場技術員が行っていた書類業務の一部を建設ディレクターに移管することで、

チーム力で業務に取り掛かることで、働き方改革へ取り組もう!というものです。

建設ディレクターは、現場の方と連携を図り、

書類作成、図面作成などの業務をオフィスから行います。

そのため、現場勤務は困難であった女性や病気やケガをされた技術員の方など

幅広い人が携わりやすくなった新しい職域なんです☆

 

私自身も結婚・育児を機に建設業界から一度は離れていました・・・。

しかし、育児も一段落し、昨年江口組に再就職してから、建設ディレクターの資格を取りました。

資格と過去の経験等も活かしながら、現場の方々と連携することで

バックオフィスからの業務を行い、ワークライフバランスの取れた働き方が出来るようになりました☆

 

建設ディレクター実践企業報告会に参加してみて

建設ディレクターをすでに導入し、社内業務改善に成功された企業の方々による報告会がありました。

報告される方は、会社の社長(経営者)、部門長(技術員)、建設ディレクターの方々。

それぞれの立場から、それぞれの見方・考え方も踏まえた発表内容であったため、

とても参考になるものばかりでした☆

特に、どこの企業も、そしてわが江口組も同じなのですが、

技術職の方の意識改革の重要性を熱く熱く語っておられました。

そのため、今回の報告会では、生の建設ディレクターさんと直接お話する機会があり、

お互いの悩みや改善方法などを共有することができたことは、とても大きな収穫でした(#^^#)

今回、会場に集まった建設ディレクターの皆さんとの集合写真

たくさんの仲間がいることが感じられた素敵な会でした☆

 

建設業の様々な問題を1つのみならず、いくつも解決する可能性を大いに期待させる職域

それが、建設ディレクターなんだと、改めて感じました。

 

大きなことは、急には始めれませんが、

目の前のことから少しずつでも取り組み、社内に改革旋風を巻き起こす・・・・

ようになっていけたらな、いきたいな、と思いました(#^^#)

 

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