はじめの一歩を踏み出すにあたり

先週ですが、4月に入社する新入社員たちが会社を訪れユニフォームの採寸、そして入社に向けての説明を聞きに来てくれました。

3人とも期待と不安が入り混じった心境だったと担当から聞きました。

学生生活を終え、初めての社会人生活をスタートするにあたり、不安や期待が入り混じった複雑な気持ちを抱えることは仕方がないことだと思います。

我々からすると初々しさを感じますが、本人からするとドキドキだと思います。

その新入社員たちをしっかりと出迎えられるように、社員みんなで準備を進めていきます。

さて、近頃若い世代の中には「管理職になりたくない」「責任の重い仕事を避けたい」という声が増えていると耳にします。

これは、失敗を恐れる気持ちや過度なプレッシャーからくる不安が大きな要因となっているようです。

しかし、責任のある仕事を担うことは、社会人として大きく成長するための大切なステップでもあります。

そこで私たち江口組は、若い皆さんが安心して一歩を踏み出せるような環境づくりに力を注いでいます。

メンター制度が紡ぐ安心と成長

その一環として江口組が導入しているのが「メンター制度」です。

同じ現場の上司や先輩とは別に、年齢や社歴が近い先輩社員が新入社員をサポートする役割を担っています。

仕事の進め方や技術的なノウハウはもちろん、プライベートな悩みや不安についても気軽に話せる関係づくりを目指しているのです。

実際にこの制度を利用している若手社員からは、「年齢の近い先輩だからこそ遠慮なく相談できる」「具体的なアドバイスだけでなく、気分転換になる話題もできるので心強い」という声が多く寄せられています。

若手の皆さんが「責任の重さ」を感じたとき、周囲に相談しやすい体制があるかどうかは、その後の成長に大きな影響を与えると考えています。

もし、初めての挑戦で戸惑いや失敗があっても、メンターは次の一手へ導くためのサポートを惜しみません。

もちろん、私たち江口組の現場は多種多様であり、状況によっては想定外の問題が発生することもあります。

しかし、そうした“想定外”をみんなで乗り越えていく中で、メンターとメンティーの信頼関係も深まり、仕事の醍醐味や手応えを共有できるようになっていきます。

責任を力に変え、共に新しい時代へ

江口組では、社員一人ひとりの意見やアイデアを尊重し、風通しの良い社風を築こうと努めています。

若い皆さんの新鮮な視点は、私たちにとって大きな刺激と可能性をもたらす貴重な財産です。

遠慮せず、そして失敗を恐れず、積極的に発言し行動して欲しいなと思います。

メンター制度をはじめとする各種サポートを活用することで、責任のある仕事にも前向きに取り組めるはずです。

これから社会人としての道を歩み始めるうえで、困難や試練に直面することは必ずあります。

しかし、江口組には皆さんを支える環境があり、共に助け合い、切磋琢磨する仲間がいます。

責任を担うことを恐れるのではなく、自身の成長を促すチャンスだととらえて欲しいです。

皆さんが力強く飛躍し、組織や地域の未来をより良く切り拓いていくことを、心から楽しみにしています。

一緒に新しい時代を創り上げていきましょう!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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