せっかく投稿したのに、忘れていませんか?
SNSを長く続けていると、投稿の数がどんどん増えていきます。
Instagram。
X。
ブログ。
note。
ショート動画。
江口組も長年発信を続けてきて、本当にたくさんのコンテンツができました。
でも最近、改めて思うことがあります。
せっかく一生懸命つくった投稿を、投稿した瞬間だけで終わらせるのはもったいない。
SNSって、どうしても「次は何を投稿しよう」と考えます。
今日投稿したら、明日のネタ。
明日投稿したら、その次のネタ。
僕も以前はそんな感覚が強かったです。
でも、何年も発信を続けていると気づきます。
過去に発信した中には、今でも十分使えるものがたくさんある。
むしろ、その会社だからこそ発信できる大切な情報が、すでに大量に蓄積されているんです。
SNSの投稿は、会社の一次情報
たとえば江口組なら、
現場の様子。
社員の仕事。
若手社員の成長。
地域での活動。
採用。
安全への取り組み。
土木の役割。
会社として大切にしている考え方。
僕自身が社長として感じたこと。
そういうものを何年も発信してきました。
これは単なるSNSの投稿ではありません。
江口組の歴史であり、会社の一次情報です。
しかも、自分たちが実際に経験したことだから、他社にはつくれない内容です。
ここがすごく大事だと思っています。
AIがどれだけ進化しても、
「去年、江口組の現場で社員がどんな工夫をしたのか」
「内定式で若手社員がどんな声をかけたのか」
「地域の清掃活動で何を感じたのか」
こんなことは、江口組が記録しなければAIには分かりません。
だからこれからのSNSでは、
発信することと同じくらい、発信したものを残すことが大事。
そう思っています。
AI時代だからこそ、過去の発信が生きてくる
最近、江口組では過去のSNSやブログを整理して、あとから使えるようにする取り組みも進めています。
これまで書いてきたブログ。
Instagramの投稿。
Xの投稿。
社員が発信した内容。
そういったものをバラバラのままにしておくのではなく、会社の「コンテンツ資産」として蓄積していく。
そうすると、
「高校生採用について何を発信してきた?」
「若手社員の成長について使える記事は?」
「地域貢献について過去にどんな投稿をした?」
というときに、以前の発信をすぐ使えるようになります。
さらにAIを使えば、過去の情報をもとに新しいブログを書いたり、Instagram向けに編集したり、X向けに短くしたりすることもできます。
ゼロから毎回考える必要がなくなるんです。
でも、そのためには元になる情報が必要です。
AIが会社の魅力を勝手につくってくれるわけではありません。
会社の中にある出来事や経験を、人がちゃんと残しておく。
それがあって初めて、AIも力を発揮できます。
だから僕はこれから、
「SNSを何回投稿したか」
だけではなく、
「会社の大切な情報を、どれだけ残すことができたか」
も重要になると思っています。
1本の投稿が、半年後の採用活動で使えるかもしれない。
2年前のブログが、新しい社員教育の材料になるかもしれない。
昔の現場投稿が、土木の魅力を伝える記事に生まれ変わるかもしれない。
そう考えると、SNSの見方が変わります。
SNSは流れて消えていくものではない。
ちゃんと残して、整理して、磨けば、
会社にとって大きな資産になる。
これからのSNS活用は、
「何を投稿するか」だけではなく、
「発信したものを、どう会社に残していくか」
ここまで考える時代になってきたと思っています。
江口組も、これまで積み重ねてきた発信を大切な資産として、これからもっと生かしていきたいと思います。