ボールとともに駆け抜けた日々
僕の青春時代のほとんどは、サッカーボールとともにありました。
小学校に上がる頃には、毎日のようにボールを蹴っていました。放課後は運動場へ。
気づけば日が暮れて真っ暗、母に怒られながら帰る日も数知れず。
中学・高校と、僕の生活は完全にサッカー中心。
土日は練習試合、平日も授業が終わればすぐ練習。
テスト期間でさえ、ボールを蹴っている方が多かったかもしれません(笑)
身長は184cm、ポジションはセンターフォワード。
得意技はもちろんヘディングです。
試合中に、コーナーキックのチャンスに相手ゴール前へ駆け上がるときのあの高揚感は、今でも鮮明に覚えています。
ボールを目で追い、タイミングを見極め、空中で相手と競り合う。
なんともいえない最高の瞬間でした。
サッカーから学んだ“仕事力”
今、僕は土木会社の社長として、地域のために仲間たちと汗を流しています。
よく「社長ってどんな仕事ですか?」と聞かれますが、実はサッカーで身につけたことが、今の仕事にめちゃくちゃ活きているんです。
例えば「チームワーク」。サッカーは1人じゃ勝てない。
フォワードが点を決めるにも、中盤のつなぎやディフェンスの支えがあってこそ。
これは現場も同じ。職人、監督、事務、みんなの連携でいい仕事が成り立ちます。
そして「判断力」。
一瞬の判断が勝敗を左右するのがサッカー。
現場も同じ。天気の急変や想定外のトラブルが起きたとき、迷わず動けるかが問われます。
緊急時こそ、社長としての手腕が試されるのです。
もうひとつ、「諦めない心」。
負けている試合、苦しい局面でも、声を出して鼓舞し続ける。
最後まで走る。あの経験があるから、会社経営の壁にも向き合えるのだと思っています。
ゴールは一人じゃ決められない
土木の仕事って、地味で見えづらいかもしれません。
でも、実はとても「チームスポーツ」なんです。
現場では多くの人が協力し合って、1つの構造物を作り上げていきます。
指示を出す人、図面を引く人、実際に重機を動かす人…。
みんなが同じゴールを目指して動いている。
その姿は、まさにピッチでボールを追う仲間たちと重なります。
サッカーと仕事は似ています。
チームで挑み、考えて動き、支え合う。
そして、どんなにいいプレーをしても、ひとりじゃゴールは決められない。
だからこそ、仲間がいることのありがたみを、僕は常に感じています。
これからも、仕事というフィールドで“ゴール”を目指して、仲間とともに走り続けたい。
そんな思いを込めて、今日はこの一言で締めくくります。
サッカーは最高です!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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