先週は新建新聞社さんのセミナーに登壇。
来週は日本経営合理化協会のセミナーに登壇します!

「ブランド再構築のすすめ方」

江口組のブランディングについて考えてみました。

江口組の価値と独自化への挑戦

江口組は石川県小松市の建設会社として、地域の未来を支える公共工事に取り組んできました。

しかし、公共工事は発注者から提供される図面や設計書に基づき、指定された材料と工法で進められるため、どの建設会社が担当してもできあがるものにほとんど変わりはありません。

このような状況下で、江口組が目指したのは“他社と違うこと”。

江口組の仕事だと現場を見ただけでわかる、一味違うなって思ってもらえる、そんな現場づくりを考えてきました。

そのための鍵となるのが「独自化」です。

江口組にしかない価値を追求し、工事現場や社員の働き方を通じてそれを表現する。

これが江口組ののブランディングでもあります。

”輝く心”の個性をを軸にした取り組み

江口組の独自化を支えるのは、一生懸命に働く社員たちです。

社員を大切にし、その個性を尊重しています。

それは経営理念に掲げる「輝く心」の言葉にも通じています。

社員一人ひとりがその輝きを発揮し、個性を活かして働ける環境を整えることが、江口組らしい仕事を実現する第一歩です。

また、社員教育にも力を注ぎ、社員の成長を応援する仕組みを整えています。

成長した社員は、お客様の笑顔と有難うを生み出す仕事をしてくれます。

これこそが、江口組が提供する最も価値ある成果と考えています。

つまり、江口組にとっての「商品」は、社員そのものなのです。

さらに、視覚的にも独自性を表現するために、オリジナルキャラクターを活用した現場のしつらえにも取り組んでいます。

親しみやすさを感じてもらいながら、地域住民や発注者に「江口組らしさ」を伝える工夫を施しています。

看板、バリケード、休憩スペースなどにキャラクターを取り入れ、一目で江口組とわかる工事現場をつくっています。

江口組の未来を支える「独自化」

「独自化」は江口組にしかない価値であり、それを常に追求し続けることが大切です。

社員一人ひとりの個性が輝き、それが現場での仕事や地域社会との関わりの中で表現されることで、江口組は他にはない存在感を築いていきます。

私たちの仕事の成果は、単なる公共工事の完成ではありません。

それは、現場での品質の高さ、地域住民への配慮、そして社員の姿勢や努力が生み出す価値そのものです。

この価値を明確に伝えることで、江口組はいつまでも必要とされる企業でありたいなと考えています。

未来を見据えた江口組は挑戦し続けます。

「独自化」という旗印のもと、社員とともに地域の未来を支える存在であり続けるため、私たちは歩みを止めることはありません。

この理念を胸に、江口組らしい価値をこれからも提供していきます。

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