書こう書こうと思っていたのに、もう1週間がすぎてしまいました。
7月9日に千葉測器グループさんが毎年開催する「ひまわりフェア」この基調講演に登壇させて頂きました。
「地方土木会社の挑戦。SNSを駆使し新入社員が10倍になった江口組SNS採用の秘訣」というテーマで90分の講演です。
SNS活用の挑戦と課題
どの建設会社も、いや建設会社だけじゃなく今はどこの企業も人手不足に悩んでいます。
そして採用活動は大激戦となっています。
江口組は、大手就職サイトを利用していた時期には5年間で1人しか新入社員を採用することができませんでした。
しかし、SNSを活用し始めてから、状況は一変。
過去8年間で17名の新入社員を迎え入れることができたのです。
今年はなんと愛知県から入社してくれた社員もいます!
ひまわりフェア2024の基調講演で、この成功体験とその秘訣をお話させて頂きました。
社員の日常を発信するSNS戦略
江口組では、SNSで採用情報だけを発信するのではなく、社員の日常やイベント、社内の楽しい出来事、面白い出来事などを発信しています。
これにより、会社の雰囲気や社員はどんな人働いているかを伝えることができ、就活生やフォロワーさんたちにとって距離がとても近く感じることができるのです。
また、社員それぞれが仕事用のアカウントを持ち、日常や趣味、好きなことを発信することで、個々の人柄が伝わるようにしています。このように、人柄を大切にすることで、SNSの効果が最大限に発揮されています!
ちなみに江口組、クリエイション江口で発信しているアカウント数は37個を数えます。
この数は石川県では一番だと思うし、土木業界でもダントツだと自負しています。
フォロワーとの関係を重視した取り組み
SNSを活用する際、採用や売上、イベントの集客を増やすことに重きを置くのではなく、フォロワーさんとの良好な関係を築くことが最も重要です。
関係性づくり=仲良くなることだと考えています。
江口組では、この考え方を実践し、社員がSNSに対して抵抗を感じないように配慮しています。
顔や名前を出したくない社員には無理に出させず、ハードルを下げることで、安心して参加できる環境を整えています。
でも、時間が経つにつれて、社員の中には顔を出してくれるようになる人もいます。
SNSの楽しさや成果が出てくると、社員たちにもやる気がでてきます。
だから最初から焦らずに、そのうち何とかなるから大丈夫だと思います。
この変化を急がず、社員が楽しいと感じる環境を作ることが重要です。
楽しさを感じてもらえれば、自然とSNSへの参加意欲が高まり、結果的に会社全体のSNS活用が促進されます。
このように、ひまわりフェア2024の基調講演では、これらの取り組みや経験を通じて得た江口組の話をさせて頂きました。
予定の100名を超える、参加者の皆さんにお越し頂き本当に感謝しています。
またこのような機会を頂きまして、中村社長はじめ千葉測器グループの社員の皆様に感謝申し上げます。
多くの企業がSNS活用や採用に苦労している中で、江口組の実例が少しでも参考になればと願っています。
SNSを活用することで、社員一人ひとりの魅力や会社の雰囲気を伝え、多くの人々に興味を持ってもらうことができるのです。
今後も、社員との協力を大切にしながら、SNSを通じて江口組の魅力を発信し続けていきます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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