現場ブログ

『橋名板』を見てみよう!

今年の夏は、ホントに暑かったですね((+_+))

やっと秋の雰囲気を感じれるようになってきましたが、

まだ日中は暑い日もあります。

引き続き熱中症には気を付けながらも、秋を楽しみたいですね♪

 

橋の名前が書いてあるの見たことありますか?

安宅地区の梯川護岸工事を江口組で行っております。

そのすぐ横に『住吉橋』という橋が架かっています。

 

この橋に近づいて見てみると・・・

橋の名前が書いてあります!

橋の端にある親柱に橋の名前の板『橋名板』がついています。

 

この橋名板、実は橋の両サイドにあるのですが、何だか違いがあるようで・・・

見比べてみましょう!

 

反対側は・・・

違い、わかりましたか?

 

そう!漢字表記とひらがな表記があるんです!!

 

橋名の漢字とひらがなの表記の謎!?

『住吉橋』、『すみよしばし』・・・・?

漢字とひらがなの両表記には、ちゃんと理由があります!

これを知っていると、橋の入り口と出口がわかるんです!!

 

石川県の『橋梁設計の手引き』によると、

起点側、終点側で漢字橋名、ひらがな橋名と指定があります。

つまり、起点側とされる方が『橋の入り口』

終点側とされる方が『橋の出口』ということになります。

 

起点・終点の決め方は、自治体によってルールがあるため、

多少の違いはありますが、大体上記のような表示になっています。

 

安宅地区にある他の橋も見てみよう!

安宅地区の現場近くにある『浮柳新橋』

 

市内から小松空港へと向かう道中にあります。

ここの橋名板はどうなってるのかなぁ~♪

 

まずは・・・、漢字の『浮柳新橋』

 

お次は、反対側にあるひらがなの『うきやなぎしんばし』

 

ちゃんと二つの表記がありましたね☆彡

 

この橋、とても見どころ多い橋でして、最初の写真にも写っていましたが・・・

入口側に『富樫』の像

(現在は交通安全のタスキを掛けたレアな姿になってます(^_-)-☆)

 

出口側には『弁慶』の像

さすが、勧進帳の舞台となった安宅地区の橋ですね!!

 

さらに、高欄にも注目!

ここにも二人の勇ましいお姿が(#^^#)

 

秋の心地よい気候の中、ちょっとご近所をお散歩がてら、

橋を眺めてみるのはいかがでしょうか?

最初に見るのは、橋の入り口?出口?どっちでしょう?(^^♪

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