おつカレーさまです!
今日から小学校の2学期が始まったのか、会社の前の小学校は朝から子供たちの元気な声でいっぱいです!
子供たちの声はいいっすね〜こっちも元気がもらえます(^^)
土木の力で豪雨被害が減少した!
先週ですがNHKの地元ニュースで記録的な大雨が降ったニュースの特集が放送されていました。
被災された町内のことなどが放送されるなか、一番注目したのは金沢河川国道事務所の西出副所長のインタビューでした。
いつも工事でお世話になっている西出副所長のインタビューで驚いたことがありました。
それは梯川の改修工事が進んでいなかったら、この豪雨でとんでもない被害が出ていたというお話です。
梯川では何十年も前から河川の整備が行われてきました。
そのおかげで河口から川幅が以前と比べて広くなり、堤防も高く強くなりました。
今回の豪雨で住宅の浸水があったの約1300棟だそうです。
しかし、この工事が完成していなかったら浸水した住宅は9000棟、そして被害総額は1600億円にものぼったそうです。
たしか新聞で今回の豪雨の被害額が100億円ほどとありました、そう考えると被害住宅、そして被害額ともに工事をしていたお陰で被害が少なくなったのだなと知りました。
そして今回は亡くなった方や大きな怪我をした方もいらっしゃいませんでした。
しかし、この改修工事が終わってなくこれだけ甚大な被害が出ていたらと思うと、もしかしたら人命に関わることだったかもしれません。
人の命、生活を守ることが土木の仕事であり、使命です。
こちらからニュースをご覧になることができます
↓
記録的大雨から3週間 氾濫の梯川 今後は洪水の激甚化想定も
土木の力が発揮されました
この梯川の改修工事には江口組はもちろん多くの土木会社の方達が関わり、力を合わせて工事を進めてきました。
そして今月この豪雨があり、このように被害状況が少なくなったという話を聴くと頑張ってよかったし、土木の力が発揮できたなという気持ちでいっぱいです。
工事中は大変なことが沢山ありました。でも日々の努力の積み重ねが完成した新しい梯川。
その工事が地域の人のためになってたんだということが分かり、よかったと思うし努力が報われたと思います。
もちろん、被害は0じゃありませんし、今回被害に遭われた方も沢山いらっしゃいます。
でもこれからも土木の力のの日々の積み重ねがこれからの安心安全なまちづくりになると思うし、自分たちもこれが使命だと思い頑張らなくてはいけないなと思います!
防災を今一度考えよう!
ニュースで言っていたことなのですが、この8月の豪雨はとんでもない雨だったそうです。
梯川は100年に1度の大雨と想定し堤防などが設計されているそうです。
その雨量が「9時間に145ミリ」
しかし今回の8月豪雨は「9時間で203ミリ」という雨だったそうです。
設計を大幅に上回る雨でした。
ここ数年の異常気象の1つだと思いますが、これからますますその異常さは大きくなってくるんじゃないかと思います。
そうすると防災や堤防などの設計なども見直す必要があります。
安心安全な街、そして生活のために今一度考える必要がありそうです。
ちょうど明日9月1日は防災の日です。防災を考えるいい機会ですね!
今日もブログを読んで頂きありがとうございました!
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