衆議院議員の選挙戦が始まります。
先月の自民党総裁選挙の頃から、Xのタイムラインでは日本のことを熱くpostする人を多く見るようになりました。
将来を憂い、心配する声。
そのpostを見て、自分も心配することがありました。
そのようなpostを見ていたら、「お父さん、日本のことを教えて!」という本を読んだことを思い出しました。
そして、その時に書いたブログです。
日本を愛し、日本が好きだから今一度その時のブログを紹介したいなと思います。
日本はいつ、だれがつくった国か知っていますか?
「日本はいつ、だれがつくった国か知っていますか?」この質問に答えられる日本人って何人いるんだろう?
例えばアメリカ。
1789年に独立戦争が終わり、アメリカ合衆国ができ初代大統領がジョージワシントン。
歴史で習いましたよね〜火縄く(1789)すぶる独立戦争っていう語呂合わせ今でも覚えています。
例えば中国
1949年に中国共産党を軸に中華人民共和国ができました。
中国4000年の歴史とか言いますが、中国自体はまだ建国して70年ほどしか経っていません。
どうですか日本。
いつ、だれがつくったかわかりましたか???
本の中に出てきた高校生と同じ経験をしたことがあります
「お父さん、日本のことを教えて!」という本を読みました。
この本の最初にある女子高校生のエピソードが描かれています。
ある女子高生の話です。彼女は高1のときにアメリカに留学しました。アメリカの文化を学ぶためです。
ホームステイ先はカリフォルニア州にあるテハチャピという小さな村にあるアメリカ人の家庭でした。日本人が住んでいない地域でしたので、知らない国からやってきた女子高生にみんな興味津々でした。学校に行けばクラスメイトが聞いてきます。「ねえ、日本って、どんな国?何があるの?」彼女は質問されるたびになれない英語で全力で答えました。
あるとき、ホストファミリーのお母さんが彼女に聞いてきました。「日本はいつ、誰が作った国なの?」彼女は答えを知りませんでした。「えっ、いつだろう?うーん、わからない。教えてもらってないし」ホストファミリーのお母さんは、驚き、そして諭(さと)すように言いました。
「そうなの。教わってないのね。でも、知らないのは日本に対して、あなたの愛がないからじゃないかしら。自分の国を愛せないで、ほかの国を愛せる?あなたは何のためにアメリカに来たの?」
「アメリカや世界を知りたかったから」
「そう。でも、あなたが知るべきはアメリカや世界のことじゃない」
「…。日本のこと?」
「そう、まずは自分の国ことをわかったほうがいいわ。自分の国を知って愛せなければ、アメリカで信頼を得るのは難しい。いえ、どこの国に行っても難しいでしょうね」
ときは2002年。まだインターネットもいまほど普及していない時代でしたから、日本の歴史について調べたくても、アメリカにいる彼女には調べるすべはありませんでした。
その女子高生は、うつうつとしながら1年を過ごし、アメリカから日本に戻るやいやな、父親に涙ながらにうったえました。「お父さん、日本のことを教えて!何も答えられなくて、ほんとうに悲しかった」この女子高生とは、私の一人娘です。
(引用:赤塚高仁「お父さん、日本のことを教えて!」 自由国民社)
この女子高生と全く同じ体験を自分もしました。
大学時代に半年間、イギリスのロンドンに留学したことがあります。
その時にイタリア人と中国人の友達とロンドンにある大英博物館にいきました。大英博物館には世界各国の歴史的にとても貴重なモノが沢山展示されています。
歴史の教科書で見るモノばかりが展示されていて大興奮していたのを覚えています。
一緒に見学していると、各国の歴史的なものが展示されているコーナーがありました。
イタリア、中国、そして日本のコーナーがありました。
そこで各国のことを紹介しあおという話になりました。そこでイタリア人も中国人の友達もしっかりと自分の国を教えてくれました。
文化的なことも、そしていつどうやって自分の国ができたか。
とうとう自分の番になりました。でも、僕は2人のように話すことができませんでした。まだ英語を上手く話せなかったっていうこともあったけど、それ以上に日本のことを知らなさすぎて全く話すことができませんでした・・・
この赤塚さんの本を読み、あの時のことを思い出しました。
それはこの女子高生と同じような気持ち・・・なんだか情けなくて、なんで自分は日本のことを話せないんだろうって疑問に思う出来事でもありました。
本当は日本人て素晴らしく、日本は美しい国なんです。
赤塚さんのこの本を読むと、日本人の素晴らしさ、そして日本ってなんて美しい国なんだなって実感します。
それはやっぱり和の心なんだなって思いました。
この本には、日本人、そして日本が凄すぎて感動してしまうエピソードが沢山書かれています。
でも、残念ながら自分たちは学校で日本人の素晴らしさ、日本の美しさを教えてもらっていません。
なぜなら、教えてはダメだということになってしまっているんです。
本来日本では、日本のことを誰もが知っている国でした。もちろん誰がいつ日本をつくったかも知っていたことでしょう。
いつからこのことを教えなくなったかというと大東亜戦争で日本が負けてからです。
日本を占領したアメリカ、GHQが日本のことを教えない教育にしてしまいました。教えないどころか、日本は戦争を起こした悪い国だと教え、日本の自虐的な思想を植え付けさせました。
これはGHQの作戦です。
アメリカは日本と戦争が始まった時に、日本なんて資源もない人口も少ない小さな島国出し、直ぐにアメリカの勝利で戦争は終わるだろうと簡単な気持ちでいたそうです。
でも、それはアメリカの思惑通りに進まず、日本の激しい抵抗にあい、最後には禁断の原爆という史上最悪の兵器を使うところまでいってしまうという結果になってしまいました。
アメリカはなぜ日本はここまで抵抗できたのかをめちゃくちゃ研究したそうです。そして行き着いた答えが「日本人の心」です。規律を守る、勤勉性、調和する・・・など日本人の持つ心の強さ。
この心の強さが日本の強さなんだという結論に至りました。
そこでアメリカが日本を占領し、まずしたことが日本人の心を弱くすることです。
それが、教育や憲法がアメリカの都合のよいように作り変えられてしまったのです。
だから、今の日本人は「いつ、誰が自分の国をつくったか?」知らない人だらけなんだと思います。
でもね、それは世界を見てもそんな国の人はほとんどいません。みんな自分の国が大好きです。そして自分の国の歴史を語れます。
みんな日本のことをもっと知らなくちゃいけないし、日本を好きにならなくちゃいけません。
愛国心っていう言葉を口にすると右なのかって言われちゃいそうな雰囲気があるのが今の日本です。でもね、愛国心なんてあるのが当たり前。自分の国が好きで大事にしなくちゃいけないなって思うんです。
だって日本人なんだもん。
日本のことを知らない人や日本人としての誇りを持った人が少なくなってると思います。
だから、みんなにこの赤塚さんの本を読んで欲しいなって思います。
この本を読むと、日本のことがきっと好きになると思います。日本人でよかったなって思えるようになります。
日本の美しさ、日本人の凄さが沢山詰まった本です。
この本を教科書にして欲しいくらい!!
これからも素晴らしい日本人として、この美しい日本を次の世代にしっかりと残していかなくちゃいけないなって思います。
素晴らしい本でした。赤塚さんありがとうございます!!
忘れるところでした。
最初の問題の答えです。
日本は、紀元前660年に神武天皇が建国されました。そして日本は世界のどの国よりも歴史のある国なんです。
それだけでも凄いと思いませんか!!
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