おつカレーさまです!
気温がグッと下がった小松市です。
昨日より5℃は寒くなりました・・・
本当はこの気温が11月の気温です。
これまでがとても暖かい11月でした。
ちょっと羽織るものを持って出かけたらよかったなと少し後悔しています。
土木の語源は中国の古典
江口組は創業以来101年土木の仕事をしています。
そして今は土木の魅力を伝えようと土木広報にも力を入れて頑張っています!!
土木。
この土木の言葉の由来は何?なぜ土と木を使うのか?
ん~???
ちゃんと説明ができなかったので調べてみました!!
土木の語源は諸説あるのですが、紀元前2世紀、中国の古典「淮南子(えなんじ)」に出てくる「築土構木(ちくどこうぼく)」という言葉から来ているという説が一般的なんだそうです。
築土構木とは、昔、聖人が出て、民のために土を盛り木を組んで住まいを整え、雨風をしのぎ、夏の暑さや冬の寒さを避け、人々が安心して暮らせるようになったという四字熟語です。
このように聖人によって人々が安心して暮らせるようになったということもあり、築土構木は格式の高い「聖人の仕事」であるとも言われているそうです。
土木は聖人の仕事ってなんか由緒ある語源だなって思います!
自分たちは聖人ではありませんが、人々が安心して暮らせるように頑張っていることは確かです!
土木の語源はこんなところにあったんだなと知ることができました!
日本では鎌倉時代から土木という言葉が使われていた
日本では明治時代に、この言葉から土木という言葉を作ったとのことですが、鎌倉時代に鴨長明が書き著した方丈記に都づくりを表す言葉として土木が使われていました。
いつも土木の仕事をしていますが、土木は歴史ある言葉なんです!
江戸時代には普請(ふしん)と呼ばれ、公共工事という概念で地域住民が集まり護岸工事や道路の整備が行われていたそうです。
昔から人々の発展、そして安心な暮らしのために土木の力は欠かせなかったということなんだと思います。
今も昔も人々の暮らしと深い関係にある”土木”
普段、普段仕事をしていても、そんなことまで考えたことはありませんでした。
今も昔も人々の暮らしに深い関係があるのが土木なんですね!
こんなことを知ると土木はやっぱすごい仕事なんやなと感動しました!
これからは歴史の重みを感じながら土木の仕事がんばります!
今日も最後までブログを読んで頂きありがとうございました!!