おつカレーさまです
今日は大学生のインターンシップを開催しているカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
今日のインターンシップは土木広報。
しっかりと土木広報のことを体験してもらえるプログラムで頑張ってもらっています!
「米俵百俵の精神」
新潟県長岡市に伝わる「米俵百俵の精神」を聞いたことがありますか?
小泉総理時代、総理の所信表明で語られ流行語までにもなったこの言葉。
幕末、戊辰戦争で敗れ石高を大幅に減らされた長岡藩にお見舞いとして米百俵が送られてきました。
多くの人がやっと食べ物にありつけると喜びましたが、藩の小林虎三郎はこの百俵を食べずに売却し、そのお金を学校の資金に注ぎ込みました。
いっときの飢えを凌ぐのではなく、未来を見据え教育に力を注ぎました。
その結果、長岡からは山本五十六をはじめ後に日本を支える優秀な人材が育ったということです。
ざっくりとこんなお話の米俵百俵の精神ですが、未来を見据え、未来を豊かにする行動だと自分は思います。
このような使い方ができるかどうか、リーダーに先を見据える力があるか、行動力があるかいろいろな要素が必要だなって思います。
この精神が必要なのではないだろうか
ここ2年あまり、コロナで経済が大打撃を受け大変な状況になっています。
いろいろな手当や助成金、補助金が国など行政から支給されています。
大変な状況の中、このような制度が必要だと思いますがやり過ぎるのはよくないのではないかと思います。
与えるだけじゃなく、アフターコロナを見据えどうすべきかを学ぶ環境を作ることも大事なんじゃないでしょうか。
与えられるばかりじゃなく、知恵をつける方法、自らが動ける行動を教えてあげる方が将来の日本のためになるんじゃないのかな〜
JCでも同じ話があったな〜
30代から40歳まで所属していたJCこと青年会議所。
JCにも米俵百俵と同じような話がありました。
少年と釣りのお話です。
お腹を空かせた少年がいました。
その時、JCはその少年に対して何をすべきか?
魚を釣って、魚を食べさすことなのか。これはボランティア行為であり、これも大切です。
でも、JCは魚を与えるのではなく、魚の取り方、釣り方を教え、その道具の作り方、調理の仕方を教えようと教えられました。
一時の食事や満足ではなく、根本となる考えを変え、未来に対して自ら動けるように行動の仕方を教える。
それがJCだと。
今何をすべきか、今何が大切か・・・
コロナ禍も2年が経ち、どう行動すべきかを分岐点がきているように思います。
アフターコロナ。どんな力が必要か考えて行動したいですね!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
関連記事、人気記事はこちら!
バリバリ働いたからこそ今の日本があることに感謝を忘れちゃいけない
「どうしようもない逆境」の時は天命に身を委ねコツコツと勉強する