おつカレーさまです!
今日から2月。
安宅住吉神社へお1日参りに行くと、節分の豆を頂くことができました。
ありがたいですね!年の分だけしっかりと食べたいと思います。
衝撃的だったエクスマ思考
このブログや自分のSNSでもよく登場するエクスマ。
藤村先生のエクスペリエンスマーケティングです。
エクスマ塾へ通ったり、エクスマを学び続けもう5年が経ちます。
塾へ行った当初はエクスマの考え方に驚いてばかりでした。
だって、今までの自分の仕事に対する常識と全く違う非常識な考え方だったからです。
「ビジネスは戦いではない」
「嫌なことややらないようにする」
「遊ばざるもの働くべからず」
「遊びのような仕事、仕事のような遊び」
「いい加減さを許容する」
「どちらかが儲かるかでなく、どちらかが楽しいかで選ぶ」
といったエクスマ思考です。
それまでの自分は全く真逆な考え方だったし、会社もそうでした。
だから最初聞いた時は、驚いたし違和感しかありませんでした。
でもね、もう今は慣れたし仕事でもプライベートでもエクスマ化した自分です。
土木の仕事は遊んじゃまずいよね!
エクスマ思考になるに連れて、仕事がだんだんと楽しくなってきました。
以前は楽しくなかったことありました。
だから今こうやって楽しく仕事できているのはエクスマのおかげだなって思います。
そしてこのエクスマを学んで経験したこと自分が変わったことを昨年通っていたエクスマ上位コースのレプリカンズで藤村先生や同期のメンバーの前でお話ししました。
みんな「すごい変わったね」って驚いた様子でした。
そんな中、藤村先生がこんなことを言ってくれました。
「えぐっちゃん(自分のニックネームです)は遊びのような仕事で楽しく仕事ができるようになってよかったけど、土木の仕事は遊んじゃまずいよね。公共工事は真面目にやらなくちゃいけないよね。いい加減にやって道路の高さが違ったりすると人の命に関わるからね」
楽しく仕事をしようと思っていた自分ですが、もっと大切にしなくちゃいけないことがあったなって藤村先生のこの言葉を聞いて痛感させられました。
楽しいだけじゃダメな仕事です。土木は。
カレー王子として楽しくやっていましたが、社員のみんなは真面目な社員が多いです。
だから、もっと不真面目さもあってもいいんじゃないかと思っていましたが、仕事柄真面目じゃないといけないんだと気付かされました。
土木の仕事をしている社長として恥ずかしい話です。
真面目にきっちりやることが土木の仕事ですし、その仕事に責任を持って頑張っている社員たちには感謝しなくてはいけません。
藤村先生が言ったように、造った道路や橋の高さや位置が違っていたら大変なことです。
使う人たちの命に関わる重大なことなので、決められた通りに品質のよいものを造らなくてはいけません。
それが土木の仕事です。
責任感があり、それを求めていくことは大変な仕事。
土木の仕事は責任感が大切な仕事
20m近くの新幹線の高架橋を造っても設計図との誤差は2、3mm程度だと思います。
現場を担当している人たちから話を聞くと「精度は1mm以内にしたい」と言っていました。
そうすることで、新幹線に乗る人が快適に乗れるだろうし、安全に乗れるからだという話を聞いたことがあります。
土木の人たちはすごい責任感を持って仕事をしています。
だから、厳しいことがあります。
厳しくないと品質もよくならないし、安全で作業ができないかもしれません。
現場監督の仕事には安全管理があります。これは働く作業員さんが事故なく現場作業が行えるようにしなくてはいけない重要な仕事です。
こう考えると土木は厳しく大変な仕事だなと思います。
でもね、ここで大切なことは藤村先生のエクスマ思考です。
厳しいだけじゃなく、現場の仕事を離れた時間は楽しく遊びのような仕事が必要だなって思います。
厳しいだけじゃ、しんどいです。
メリハリをつけた仕事をすることが大切だなって思います。
何でもほどよく遊びがあるほうがいいなって思うし、厳しさを受け入れられる環境があり、それを癒してくれる場所が大切です。
メリハリをつけ、バランスよく仕事ができるそんな環境づくりをしていきたいと思います。
そして何より土木は達成感のある仕事、人の役に立つ仕事です!
それにしても藤村先生の言葉にはいつも勉強させてもらいます。感謝です。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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