あけましておめでとうございます!

2022年もよろしくお願いします。

雪が舞うお正月ですが、ニュースで大騒ぎするほどの雪ではなく白くなったほどの小松市です。

雪の合間に葭島神社へ初詣に行ってきました!

渋沢栄一から学んだこと

昨年の大河ドラマ楽しかったですね~

日本主義の父と言われた渋沢栄一の青天を衝け。

波瀾万丈の人生、そして経済人としてのモノの考え方がとてもよかったなって思います。

その中でも栄一の「合本主義」「論語と算盤」の考え方が好きだなって思ったし、今年はこれをテーマにやりたいなって思います。

自分のためじゃなく皆んなのために

合本主義。

「公益を追求するという使命や目的を達成するのに最も適した人材と資本を集め、事業を推進させるという考え方」であると栄一は言っています。

資本主義が世界的に広まり出した時代に合本主義という考え方を打ち出した栄一です。

合本主義は資本主義と違い公益という言葉が入ります。

合本主義も資本主義と同じで資本や労働力、市場を必要としますが、大きく違うことがあります。

それは原動力がお金を儲けたいという気持ちか、お金を儲け国や社会が豊かになるという気持ちかこの2つが大きく違うことです。

SDGsが言われている今の時代にはこの後者の考え方が合っていると思うし、自分もこの合本主義の考え方が好きです。

だから2022年は会社をよくしたい、そしてその結果地域や社会がよくしたい。

この気持ちを大切に励みたいと思います。

相反するものをバランスよく持つこと

そして、渋沢栄一の著書でもある「論語と算盤」

もしかしたらドラマの中では論語と算盤についてあまり語られていなかったかもしれませんが、この本を読み渋沢栄一に共感しまくりでした!

「論語と算盤」にはこのようなことが書かれています。

「“論語”と“算盤”は、両極端にかけ離れていると思われる2つの要素だが、とても密接しているものだ」と。このように渋沢栄一は、これら両方がないと経営は成り立たないと強調している。

だから、このかけ離れたものを持つバランス感覚が大切になるんだと思います。

江口組において、論語とは経営理念、そして算盤とは利益のことです。

利益(金)がないと企業は生きていけません。

企業にとって利益は血液です。

血液を大いに動かして、体という組織を大いに活性化する必要があります。

でも利益ばかり優先してはいけないし、利益を生むことが目的となってはいけません。

利益はお客様に喜んで頂いた結果ついてくるものです。利益を求めるよりも、まずお客様が笑顔になる仕事をし、「ありがとう」という感謝の言葉を頂くことが大切です。

「和の力で輝く心がみんなの笑顔と有難うを創造する」

これが江口組の経営理念です。

もし「理念と利益どっちが大切ですか?」という質問をされたら、迷いなくこう答えます。

「どっちも大切だ」と。

「矛盾しているのではないか?」「両方は難しい」という人がいるかもしれませんが、これからの時代は矛盾するもの、相反するものを両方持ち、そのバランス感覚がとても大切になるんだと思います。

だから論語と算盤なんです。

相反するものをバランスよく持ったものが、強風が吹き荒れ、大きな変化が起きる今の時代を生き抜き、大きく飛躍していくのじゃないかと思います。

バランス感覚を持って2022年進みたいと思います。

もし、渋沢栄一が今生きてたらお酒でも飲みながら経営指導をして欲しいっすね。

2022年、大きく時代が変わった今だからこそ渋沢栄一の考え方を大切に楽しい1年を送りたいです!

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

今年もブログよろしくお願いします。

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