おつカレー様です!
今日の夕陽は実にキレイな夕陽でしたね〜
https://twitter.com/eguchance/status/1314487135991259136
台風の影響はどうかな〜被害がないことを祈ります!!
女性の活躍が増えてきた建設業
国土交通省は平成26年に女性技術者と技能者を5年で倍増しようと女性の活躍を推進していました。それから5年が経ちました。
10万人を20万人にです。10万人って多いな~って思ったんですが、H28年度の技術者と技能者を合わせると約360万人。女性が占める割合はたった2.7%です。女性がまだまだ少ない建設業です。
今はどうかな??ちょっと最近のデータは調べても見つからなかったし、分かりませんが増えてきてるなっていう実感はあります。
現場に行くと現場で働く女性の姿が昔に比べると断然多くなりました!
そして、うちの会社も断然に女性の数が増えました!!
今、江口組とクリエイション江口では、土木の現場で2人、造園1人そして建築の現場でも手元として1人女性が活躍しています。
それと総務や経理を合わせると全従業員の3分の1が女性という割合になっているのが江口グループです。
もうすでに江口グループでは女性が力を発揮してもらっていますが、ここまで女性が増えたのもほんと最近のことです。
僕が入社した17年前は女性が現場で活躍することなんてない状況でしたし、女性の人数が全社員の3分の1も占めるとは思ってもいませんでした!
女性の活躍でハード面は整ってきた!!
女性が現場で活躍するようになりだして、まず変わったなって思うのは現場のトイレです。
現場のトイレと言えば、それこそ臭い、汚い、危険の3Kでした。現場で働くようになった時にトイレに慣れるのが大変でした。
それが、江口組の現場では数年前から、男女別、ウォシュレット付きのトイレが増えてきました。まだそのトイレの設置率は100%とは言い難い(現場の環境によってどうしても無理なとこもあります)ですが、ほぼほぼ、昔の3Kトイレは無くなりました。
そして、更衣室ができたり、本社もトイレも新しくし、休憩室も造りました。
驚くほどの進化です。
女性にとって、トイレ問題は重要です。
ハードは整ったけど・・・
ここ数年で女性が増えてくれたので、このように現場をはじめ、建設業で働くことに関してのハード面は大幅に改善されました。
でも、僕が思うにソフト面はまだまだ整っていないことがあるなって感じることが山盛りにあります。
男の仕事というイメージの建設業。
いや、これまでは男の仕事でした。
もちろん昔から建設業で活躍していた女性はいましたけど、男性に揉まれながら仕事をしていた人がほとんどでしょう。男に負けるもんか!って歯を食いしばっていた方が多いって聞いたことがあります。
でもね、これからはそうじゃダメです。
最初に言ったように国土交通省が女性活躍を推進しているのだから、女性が活躍する環境を造らなくちゃダメです。
それはトイレをキレイにしたとかいうハード面だけじゃ絶対にダメなこと!
やっぱり、女性が働きやすい雰囲気づくりが大事です。女性を受け入れる大きな心が必要です。
一番ダメなのは「男の仕事だから、同じことやれ」っていうのはよくない。
男と女は違うのだから、お互いにいい所を活かし、足りない所は補い合っていかなダメです。
女性活躍や、建設小町、ドボジョ、などそんな言葉だけの改革じゃ絶対にダメ。でもねどうしても残念ながらそんな雰囲気はまだまだこの業界にはあるんです。
これまでうちの会社もそうでした。だから女性も活躍できる職場にどんどんイメージもそうやし、環境も創ってきました。
まだまだ足りないとこだらけで、もっとやらなくちゃいけないことはあります。
ぜひ本当に建設業で女性が活躍して欲しいって思ったら、女性を受け入れる大きな心、そして女性の力を認める優しい気持ちが大事です。
男とか女とかそんなこと関係なく、誰もが志を持って頑張れる建設業になって欲しいなと思います!
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