おつカレーさまです。
大好きな5月が今日で終わり、明日から6月。
StayHomeとか色々と制限が続いた5月でしたが、一生懸命に頑張った充実した1ヶ月やったなと思います。
一つ5月の忘れ物がありましたので今日はそのことをブログに書きたいと思います。
5月9日の北國新聞の記事
「インフラは『生を衛る』」というコラムが掲載されていました。
その記事には明治時代に整備された東京のJR神田駅近くの地下を走る暗渠のことが書かれていました。
これは「神田下水」と言われ明治時代に整備され、近代下水道の先駆けと言われるもので今でも現役で使われているそうです。
この神田下水が整備されたきっかけが、1982年に東京で発生したコレラを防ぐため、衛生環境を向上させるために造られました。
この当時、コレラの恐怖を消すためには下水を整備して衛生環境を改善することが必須でした。
下水の整備は土木の仕事です。土木の力無くしては、コレラの恐怖を取り除き人の命を守ることはできませんでした。
この記事を読み、土木の力って凄いなって思いました。
下水道は生活排水を流し、処理場へと繋ぎ、そこで汚水を浄化するために、今は全国各地の地下に張り巡らされています。
日本は世界の中でもトップクラスでこの下水道が整備され、衛生環境がとても整っている国です。
コロナが爆発的感染をしなかったのは土木のおかげ???
5月9日のこの記事を読み土木の力で感染症から人の命を守っているって知って凄いなって思いましたし、そして今世界のどの国よりも日本では新型コロナウイルスが爆発的に流行しなかったし死者数も少なかったように思います。
それは日本人の生活スタイルや自主的な抑制などいろんなことが言われますが、この土木の力による衛生環境の整備された国ということも多いんじゃないかと思います。
とても衛生的な日本。
それがコロナの爆発を抑えた要因の一つじゃないかなって最近思います。
自分がこの仕事をしているから、言うのもあれですが土木って凄いっす!!
衛生環境の整備は日本凄いですよ!
例えば、この下水道の整備もそうですが、上水道もそうです。
海外へ行くと必ず水道の水は飲まないでくださいって言われます。
必ずペットボトル。
でも日本ではそんなことはありません。上水道も整備され、下水道の浄化設備もしっかりと整備されているから、僕たちは日本のどこへ行っても蛇口から美味しい水を飲めることができます。
これは世界のどこへ行ってもこんな国ってないんじゃないかなって思います。
日本くらいですよ、飲める水でお風呂に入り、食器を洗い、草木に水を撒いている国は。
それだけ衛生環境が整い、生を衛ることがしっかりとされている安心な国なんです。
日本人に生まれたことに感謝。そして土木の仕事を誇りに思います
今世界では、この衛生環境が整わずにコロナウイルス感染が拡大している国があると聞きます。
こう聞くと日本人でよかったなって思います。
ありがたいです。
そして土木の技術にも誇りを持ちます!
土木は衛生環境を整え、人の生を衛る仕事。
また一つ胸を張れることができました!!
またがんばろう!っていう気持ちになれました!
頑張ります(^^)