理念は社長のものではない

多くの会社で「経営理念」という言葉が掲げられています。

会社の壁に額縁で飾られていたり、パンフレットやホームページに記されていたり。

しかし、その理念が本当に社員一人ひとりの心に届き、日々の行動に生きているかどうかは別問題です。

江口組にとって、理念は「社長だけが持つ言葉」ではありません。

経営理念は、社員全員が共に歩むための旗印であり、方向性を示す道標のような存在です。

だからこそ、理念は机上のスローガンではなく、社員一人ひとりが自分の中に持ち、迷ったときに立ち返る場所でなければなりません。

私たちの理念はこう掲げています「和の力で輝く心が、みんなの笑顔と有難うを創造する」

迷ったときに立ち返る旗印

日々の現場では、さまざまな判断が求められます。

「安全と効率、どちらを優先すべきか」
「お客様の要望と規則の狭間でどう行動するか」
「仲間に声をかけるべきか、それとも自分だけで処理すべきか」

正解が一つではない場面で、人は迷います。

そんなとき、江口組の社員は理念に立ち返ります。

「和の力で輝く心」
つまり、仲間との絆を大切に、心を輝かせる選択はどちらかを考える。

「みんなの笑顔と有難うを創造する」
自分の判断が誰かの笑顔や感謝につながるかどうかを問いかける。

理念は、ただ暗記するものではなく、日常の現場で「より良い選択」をするための基準であり、行動の軸です。

社員一人ひとりがその旗印を掲げて歩むことで、組織全体が同じ方向を向くことができます。

理念を共に生きる会社へ

理念は社長だけが語っていても意味がありません。

社員一人ひとりが理念を自分の言葉として持ち、日々の仕事の中で体現していくことで初めて力を持ちます。

江口組は、建物をつくる会社である前に「人の力で成り立つ会社」です。

和の力があるからこそ、一人ではできないことを仲間と成し遂げることができる。

輝く心を持つからこそ、困難に向かう勇気と誇りが生まれる。

その結果として、地域の方やお客様からの「ありがとう」と笑顔が広がっていくのです。

経営理念は、社長のものではなく、社員全員のもの。

みんなで掲げ、みんなで実践していく旗印です。

これからも江口組は「和の力で輝く心が、みんなの笑顔と有難うを創造する」という理念を胸に、社員一丸となって未来を切り拓いていきます。

 

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