江口組、クリエイション江口では月に一度、中堅社員向けの研修を行なっています。

研修を終えると必ずしてもらうことがあります。

それは報告書を書くこと。

研修を受けてどうだったかを書いてもらうのですが、800文字以上書くことをノルマにやっています。

800文字というと、原稿用紙2枚分。

なぜ800文字なのか???

3分間スピーチの魅力とそのバランス

ビジネスにおいて伝える力はとても大切なスキルです。

ビジネスにおいて、誰でも必要なスキルになってきたなと感じています。

伝え方は様々あり、文章で書いたり、人前で話をしたり、またSNSでの発信などツールは様々ですが、伝える力がどれも必要とされます。

その中でも人前で話すことはビジネスにおいて、たくさんその場面があります。

多くの人が集まる場所だけでなく、お客様との会話の中でも大切なことです。

効果的なスピーチや説明をするためには、長さと構成が重要です。

短くても長くてもダメです。ちょうどいい時間は3分だと考えています。

3分間のスピーチは、伝えたいメッセージを簡潔に伝えるための理想的な時間とされています。

短すぎず長すぎず、聞き手の集中力を維持しつつ、主要なポイントを効果的に伝えることができます。

3分間スピーチの適切な文字数とその効果

3分間のスピーチがビジネスで効果的である理由について説明したいと思います。

1分間のスピーチでは、短すぎて十分な情報を伝えきれない場合があります。

挨拶や自己紹介を終えた時点で、すでに時間が経過してしまい、肝心のメッセージが伝えられません。

一方で5分間だと、スピーチが長くなり、聞き手の集中力が途切れることがあります。

特にビジネスの場や会議では、時間管理が重要であり、長いスピーチは他のスピーカーやプログラムに影響を与えるリスクがあります。

3分間のスピーチは、そのバランスが絶妙です。

1分間に話すために必要な文字数は約270文字くらいだと教えてもらったことがあります。

3分間だと約810文字です。

的確なスピーチを行うためにもこの文字数で文章をまとめられる力や、書く力も大事です。

この力を養うためにはやはり書きまくることが大事だなと考えます。

あらためて、この文字数で主要なポイントを簡潔に伝えることができ、聞き手も集中力を維持しやすくなります。

ビジネスにおいて、短時間で明確かつ効果的にメッセージを伝える能力は非常に重要です。

3分間のスピーチでは、序破急の3つの部分に時間を割り振り、メッセージを明確に伝えることができます。

これにより、ビジネスの場でのコミュニケーション力が向上し、効果的なプレゼンテーションや会議の進行が可能となります。

3分間スピーチの実践と注意点

実際に3分間のスピーチを行う際、話す速度にも注意が必要です。

1分間に270文字の場合、3分間で810文字となります。

これは通常の話す速度よりも速いですが、練習を重ねることで調整が可能です。

自分の話す特徴や、スピード感を確認すると、伝わる話方に適した文字数が変わってくるかもしれません。

スピーチの構成を考えると、序では聞き手の注意を引き、スピーチの主題を明示します。破では具体的な事例やデータを用いて主張を裏付け、急ではスピーチ全体をまとめ、聞き手に強い印象を残すことが重要です。

このように、3分間のスピーチは、聞き手の集中力を維持しつつ、主要なポイントを明確に伝えるのに最適な長さです。

内容を簡潔にまとめることで、聞き手に強い印象を残すことができます。

ビジネスにおいて、短時間で効果的にメッセージを伝えることは、プレゼンテーションや会議において非常に有効です。

話す速度や構成を考慮し、練習を重ねることで、効果的なスピーチを実現し、ビジネスコミュニケーションのスキルを高めることができます!

ということで800文字を中堅社員のみんなにはがんばってもらっているのです!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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