就職の理由は、「なんか好き」でいい
「地元が好きだから、ここで働きたいと思いました」
そんな言葉を面接で聞いたとき、私はとても嬉しくなります。
会社説明会や見学に来てくれた学生さんたちの中には、はっきりとした志望理由を持っている人もいれば、「なんとなく」「雰囲気がよかったから」と話す人もいます。
でも、私はそれでいいと思っています。
むしろ、「なんか好き」って、すごく大事な感覚だと思うんです。
江口組は、「なんか好きを形にする会社」。
それはつまり、“好き”という気持ちをエネルギーにして動ける人が、ちゃんと活躍できる会社ということ。
地元が好き。まちが好き。仲間が好き。
そういう“気持ち”からスタートしていい。
そういう人を、ちゃんと応援したい。
私たちは、そう考えて会社をつくっています。
「好き」があるから、乗り越えられる仕事
土木という仕事は、決して楽ではありません。
夏は暑いし、冬は寒い。重たい資材を運ぶ日もあれば、泥まみれになる日もあります。
計画通りにいかないこと、予期せぬハプニング、プレッシャーのかかる場面も多々あります。
でも、そんな中で笑って働ける人がいる。
それはなぜか?
それはきっと、「好き」があるからです。
・「地元のまちを、自分の手でよくしたい」
・「この橋をつくったの、実は自分なんだと家族に言いたい」
・「仲間と汗を流して働くのが、やっぱり気持ちいい」
そんな想いが、厳しい現場でも一歩を踏み出す力になります。
江口組には、「好き」を持っている社員がたくさんいます。
それぞれに言葉は違っても、根っこには“誰かの役に立ちたい” “このまちをよくしたい”というシンプルな気持ちがある。
その気持ちを、会社がちゃんと肯定できる。
それが、江口組の強さだと思っています。
“好きをカタチにする”仕事とは
では、「なんか好きを形にする会社」って、具体的にはどんな会社なのか。
たとえば、社員が自分の地元に誇りを持てるように、現場に自分の顔を出す看板を設置したり、社内報やSNSで、社員のことや地元の方の声を紹介したり。
仕事そのものを「好き」になれる仕掛けを、日々つくり続けています。
また、現場で頑張っている社員のことを「見える化」する取り組みもその一つ。
SNSでの発信や動画づくり、イベントの企画、広報活動など、“好き”を原動力に新しい挑戦がどんどん生まれているのが、今の江口組です。
仕事って、最初は「なんとなく」でいいと思うんです。
でもその“なんとなく”を放っておかずに、ちゃんと育ててあげる。
その感覚を「やってみたい」→「できた」→「楽しい」に変えていく環境があれば、人はぐんと成長して、働くことを誇りに思えるようになります。
そして、そういう人が増えたとき、会社はもっとあたたかくて、力強くなると信じています。
江口組は、「なんか好き」を大切にする会社です。
志望動機が明確じゃなくてもいい。夢がまだぼんやりしていても大丈夫。
大切なのは、「ここで頑張ってみたい」という気持ち。
その“好きをカタチにする力”を、会社が全力で応援する。
それが、江口組の文化であり、これからの成長の源です。
これからも、そんな仲間とともに、地元を、まちを、未来をつくっていきたいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!