土木を“初めて見た日”の目の輝き

「すごい!」「でっかい!」「これ、どうやってつくるの?」

土木の現場に初めて足を踏み入れた子どもたちは、目をキラキラ輝かせながらそんな言葉を口にします。

普段の暮らしのなかで、道路や橋、川の堤防などに囲まれて生活しているのに、それが「誰かがつくったもの」「守っている人がいるもの」だという実感を持つ機会は、子ども達にとっては無いと思います。

でも、一度でも土木の現場を“見て”“触れて”“体験する”と、その印象は一気に変わります。

大きな重機が動く音、職人たちの手際の良さ、何層にもわたる地面の構造…。

まるで“社会のしくみ”を覗いたような驚きで、子どもたちは興味津々となっていきます。

そしてある子がこう言ってくれました。
「将来、土木の仕事をしてみたい!」

その瞬間、私たちは確信しました。

土木は、知れば知るほど面白いし、子どもたちの未来を動かす力があるんだと。

“見えない”けれど、毎日支えている土木の力

土木というのは、目立たない仕事かもしれません。

でも、実は誰よりもまちの“当たり前”を支えている仕事です。

たとえば、道路の下には水道管や通信ケーブルが走っていて、川の護岸は大雨のときに地域を守ってくれます。

橋やトンネルは、日々の移動や物流に欠かせないインフラです。

こうしたインフラは、壊れて初めてそのありがたさに気づかれることが多いもの。

だからこそ、普段から“目に見えにくい努力”を積み重ねているのが土木の現場なんです。

子どもたちは工事現場のことを知らなくても重機を好きな子達は大勢います。

だから最初は「大きな機械で遊んでるみたい」くらいに映るかもしれません。

でも、「暮らしを守るってこういうことなんだ」という感動が芽生える瞬間があります。

その“気づき”が、将来の選択肢になったり、まちへの愛着になったりすることもあるんじゃないかと思うんです。

だから江口組は、もっと多くの子どもたちに土木の力を知ってほしいと心から思っています。

未来をつくるために、土木を「届ける」仕事をしたい

江口組では、ただ工事をするだけではなく、子どもたちや地域の方々に「土木の魅力を伝える活動」にも力を入れています。

・現場見学ツアー
・「こども土木体験」
・SNSでの土木の魅力発信や動画投稿
・学校やイベントでの講話や展示

どれも派手な活動ではありません。

でも、一人でも「土木ってすごい」「将来やってみたい」と感じてくれる子がいれば、それは次の世代へのバトンになります。

土木は、モノづくりであり、人づくりでもあります。

まちをつくると同時に、「未来を担う人の心を耕す仕事」でもあるのです。

そして私たちがつくる道や橋は、今日の子どもたちが大人になる頃にも残っている。

その道を見て、「この仕事、カッコいいな」と思ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。

だから江口組は、これからも伝え続けます。

SNSでも、現場でも、学校でも。

土木の魅力を、未来の担い手たちに届けるために!!

「すごい!」という素直な驚きが、子どもたちの心に何かを残します。

それは、将来の夢になるかもしれないし、地域への関心になるかもしれません。

でもどちらにせよ、土木の世界に触れた“記憶”が、彼らの未来にきっと影響を与えると思います。

江口組は、これからも土木の技術とともに、“土木の感動”も一緒に伝えていきたいと思います。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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