入社はゴールじゃない。ここからが本当の始まり

採用活動をしていると、「何人内定を出したか」「何人が入社するか」という数字に目が行きがちです。

もちろん、仲間が増えることは喜ばしいことですし、採用が決まるたびに私も嬉しさを感じます。

でも、本当のゴールはそこではありません。

入社はスタートライン。

会社と新入社員の新しい関係が始まる瞬間であり、それぞれの可能性が動き出す第一歩にすぎません。

本当の意味でのゴールは、彼らが会社の中で自信を持ち、活躍し、自分の役割を果たしていく姿です。

そのゴールへ向かって、会社ができること。

それは、「育てる」ことだと、私は思っています。

育てるとは、信じて待ち、支え合うこと

人を育てるというのは、マニュアル通りにはいきません。

個性も違えば、得意も苦手もそれぞれ。

だからこそ、一人ひとりの強みを尊重し、愛を持って向き合う姿勢が求められます。

江口組では、若手社員が安心してチャレンジできるよう、失敗を恐れず学べる環境づくりを意識しています。

失敗は叱るものではなく、「共に振り返るもの」。

そして、小さな成功があれば、一緒に喜び、称えること。

その積み重ねが信頼関係を生み、“また頑張ってみよう”という前向きな気持ちを引き出します。

さらに、忘れてはならないのが、感謝とフィードバックです。

「ありがとう」「助かったよ」「すごく良くなってる」

そんな言葉があるだけで、「自分はここにいていいんだ」と思える。

“必要とされている実感”が、人の心を前に動かします。

私たち大人がしてあげられることは、「導く」よりも「支える」ことかもしれません。

そっと背中を押してあげたり、ときには寄り添ったり。

そんな関係性があってこそ、人は育ちます。

育成こそ、組織の未来への投資

新入社員が一人前になるには、時間がかかります。

それでも「育てる」ことから逃げず、粘り強く関わっていくこと。

それが、組織全体の未来を育てることにつながると私は信じています。

誰か一人が成長すれば、その人が次の誰かを育てる側にまわる。

その好循環が、会社にとって一番の財産になるのです。

江口組の未来は、新しく入ってきた社員たちの中にあります。

その一人ひとりの未来に投資することが、結果として会社全体の成長につながっていく。

それが私たちの育成に対する考え方です。

採用は、ただ「人を集める」ことではありません。

「仲間を迎え入れ、ともに未来をつくっていく覚悟を持つこと」。

そして、その仲間が活躍できるように支えることが、私たちの本当の役割だと感じています。

これからも江口組は、人を育てる会社でありたい。

若手がのびのびと成長し、自信を持って活躍していける場所でありたい。

そのために、今日も一歩ずつ、向き合い続けていきます。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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