SNSは「売り込みの場」ではない

「SNSをビジネスに活用したいんです」という相談をよくいただきます。

売上を上げたい、採用につなげたい。

その気持ち、とてもよく分かります。

ビジネスマンなら当たり前のことです。

でも、「SNSで・・・」ってなると僕はこういう風に答えています。

「SNSは売り込みの場じゃありません。人と人とのつながりを築くサービスです」と。

SNSは「Social Networking Service」の略。つまり「人と人がつながるためのサービス」です。

だからこそ、SNSで大切なのは、売り込むことではなく『仲良くなること』なんです。

「仲良くなるための順番」と「発信のバランス」

ビジネスにおいてSNSを活用するなら、順番を間違えてはいけません。

1. まずは知ってもらう
2. 次に仲良くなる(共感してもらう)
3. ようやく、仕事の話(成果)につながる

この順番を飛ばして、いきなり「商品どうですか?」「うちの会社で働きませんか?」と投稿するのは、まるで初対面の人に「結婚してください」と言うようなもの。

恋愛でも、そんなことしませんよね?

ましてや、リアルの場でもしないと思います。

思い出してください、初対面の人の会い名刺交換して直ぐに「うちの商品の説明をしたいので時間とってください」って言いますか?

言いませんよね。

まずは自分のことを知ってもらい、価値観や日常を発信して、信頼関係を育てていく。

その中で自然と、「この会社にお願いしたい」「この人たちと働きたい」という気持ちが生まれてくるのです。

そして、発信のバランスも大切です。

好きなことや日常:7割(共感・人柄)
仕事やお知らせ:3割(信頼・実績)

この7:3のバランスが大事なんだと、いつも伝えています!

「こんな人が働いてるんだ」「この会社、なんかいいな」と思ってもらえるように、人が見える投稿を意識しましょう。

たとえば、好きな食べ物、休日の過ごし方、大切にしている価値観。

そうした「個」の発信が、見ている人との距離をぐっと縮めてくれます。

SNSは“信頼の積み重ね”がすべて

SNSは魔法のツールではありません。

すぐに売上が伸びるわけでも、投稿すれば人が集まるわけでもありません。

でも、コツコツと“人と仲良くなること”を積み重ねていけば、確実にあなたの会社やサービスのファンは増えていきます。

SNSは、まるで畑のようなもの。

種をまき、水をやり、日々育てていく中で、

やがて「売上」や「採用」という果実が実るのです。

焦らず、そして誠実に。

あなた自身や会社の“人となり”を、SNSを通じて伝えてみてください。

江口組も、日々の出来事や社員の想いをコツコツ発信し続けてきたことで、たくさんの素敵なご縁をいただいています。

SNSは、信頼づくりの第一歩。

その積み重ねが、きっと未来のビジネスを動かしていきます。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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