土木は、命と暮らしを守る仕事

私たち江口組が担っている「土木」という仕事。

その本質は、単に道路や橋をつくることだけではありません。

土木は、災害から街や人々を守る仕事です。

台風や豪雨による河川の氾濫を防ぐための堤防や防波堤の建設、土砂崩れや地すべりから命を守るための法面工事や擁壁施工、地震に強いインフラを整備するための耐震補強やライフラインの再整備。

これらはすべて、「人々の暮らしを守る」ために行われているものです。

一見すると地味な作業に見えるかもしれませんが、いざという時、その存在の大きさに改めて気づかされる。

それが、土木の仕事の真価だと私は思っています。

災害が起きたとき、最初に現場へ向かうのは

自然災害は、ある日突然やってきます。

大雨が降り続けば、川があふれ、道路が寸断され、住宅が浸水します。

地震が起きれば、建物は傾き、道路や橋が壊れ、電気や水道も止まってしまう。

そんな中、まず最初に現場に駆けつけるのが、私たち土木の人間です。

道路をふさぐ瓦礫を取り除き、応急処置を施し、住民の避難や救援活動ができるようルートを確保する。

それが、災害時の“土木の第一任務”でもあります。

これは決して華やかな仕事ではありません。

泥にまみれ、夜を徹して作業することも少なくありません。

でも、そんな中でも「ありがとう」「助かりました」と言われたとき、すべてが報われる気持ちになります。

土木は、“いざというときの最後の砦”。

その責任を果たすために、私たちは日々、備えています。

災害に強い街づくりこそ、これからの使命

近年、日本は災害大国と呼ばれるほど、多くの自然災害に見舞われています。

地震、豪雨、土砂災害、高潮、雪害…。

こうした災害は、いつどこで起きてもおかしくありません。

だからこそ、「災害に強い街づくり」が求められています。

そして、その実現に欠かせないのが、私たち土木の仕事です。

日常から災害を想定し、備える。

もしものときに、すぐに動ける体制をつくる。

そして、被害を最小限に抑え、速やかに復旧する。

そのすべてを担っているのが、土木です。

江口組もその一翼を担う存在として、地域の安心・安全を支えられるよう、日々の現場を大切にしています。

何気ない舗装、何気ない護岸、それが未来の命を救うかもしれない。

そう思いながら、今日も私たちは土と向き合い続けます。

土木は、社会にとって、なくてはならない存在です。

そしてその誇りを胸に、これからも「人を守る」仕事を続けていきます。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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