事故は一瞬、信頼は一生

建設現場において、最も恐ろしいのは「一瞬の油断」です。

どれだけ技術が進歩しても、どれだけ経験豊富な職人が揃っていても、わずかな確認不足や慣れから起こる事故は防ぎきれません。

そして、その一度の事故が、現場全体の信頼を揺るがす大きな出来事となってしまいます。

だからこそ、江口組は常にこう考えています。

「事故は一瞬、信頼は一生」

お客様からいただく信頼、仲間同士の信頼、地域の方々からの信頼。

これらを守り抜くためには、何より「今日も無事に終わること」が最大の成果であり、最優先の使命です。

ゼロ災害に向けた日々の取り組み

江口組では「ゼロ災害」を合言葉に掲げています。

それは決してスローガンだけで終わらせるものではなく、日々の現場で具体的な行動に落とし込んでいます。

たとえば、朝礼での安全確認。

「今日の作業でどんな危険が潜んでいるか」「どうすれば防げるか」を一人ひとりが声に出して共有します。

ほんの数分の確認ですが、この積み重ねが大きな事故を未然に防ぐ力となります。

また、作業中も「指差呼称」を徹底します。

「よし、よし、よし」と声に出して確認することで、自分の意識を高め、周囲にも注意を促す効果があります。

最初は少し照れくさいかもしれませんが、慣れることで安全文化として根づいていきます。

さらに、現場の小さな不安全行動を見逃さず、その場で声を掛け合う「注意し合える関係性」も大切にしています。

怒るのではなく、互いを守るための声かけ。こうした文化があることで、職場全体に安心感と信頼が広がります。

「無事に終わる」ことが最大の成果

建設業の成果というと、立派な建物や道路、橋といった目に見える形を思い浮かべるかもしれません。

もちろんそれも大切な成果です。

しかし、それ以上に大切なのは「そこに関わった全員が無事に家に帰れること」です。

「今日も無事で終わる」

この当たり前のことを守り抜くことこそ、現場における最も大きな成果です。

安全は「守られるもの」ではなく、「一人ひとりが守るもの」です。

江口組では、社員も協力会社の仲間も全員が同じ意識を持ち、ゼロ災害を目指しています。

事故を起こさないために小さな確認を怠らず、その積み重ねで信頼を築き続けています。

事故は一瞬で信頼を壊しますが、信頼は一生をかけて築くもの。

だからこそ、江口組はこれからも「ゼロ災害」を合言葉に、地域やお客様、仲間の笑顔を守り続けます。

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