声のない現場は、危険な現場

「足元注意」「OKです」「ありがとう」
たった一言で、防げる事故があります。

工事現場では、重機が動き、人が行き交い、日々たくさんの作業が同時に進んでいます。だからこそ“声のある現場”が何より大切です。

もしその一言がなかったら?
もし相手が気づかずに動いてしまったら?

安全は、決して設備やマニュアルだけで守れるものではありません。
江口組が大切にしているのは、人と人との声のつながりです。

それは「声をかける勇気」と「声を受け取る素直さ」。
この2つが噛み合うことで、現場の安全は初めて生まれます。

言葉が生む、信頼とチームワーク

「お疲れ様です」
「助かりました」
「ありがとうございます」

一見、日常のやり取りのようですが、これらの言葉が現場の空気を大きく変えます。

声をかけることで、「自分は見てもらえている」「守られている」という安心感が生まれる。

その安心が、集中力や判断力を高め、結果として事故を防ぐのです。

たとえば、重機の合図ひとつでも、「ヨシ!」という声があるだけで伝わる確信が違います。
たとえば、朝の「おはようございます!」という元気な声があるだけで、現場全体に活気が広がります。

江口組では、毎朝の朝礼やKY(危険予知)ミーティングで「声かけの習慣化」を徹底しています。

それは単なるルールではなく、“文化”として根づいていること。
安全をつくるのは「設備」でも「管理表」でもなく、“人と人の思いやり”だからです。

“ありがとう”がつくるゼロ災害

江口組の安全スローガンは、
「変わる時代に変わらぬ基本 初心に帰り安全 行動気持ち引き締めゼロ災害」

どれだけ技術や機械が進化しても、人の心の基本は変わりません。

声をかける、感謝を伝える、相手を思いやる。

そんな人としての当たり前の行動こそ、安全の土台です。

事故を防ぐために必要なのは、「ルールを守ること」ではなく、“人を思いやること”

声をかけることで相手を守り、言葉を交わすことで信頼を育てる。

その積み重ねが、ゼロ災害の現場を生み出しています。

そしてもうひとつ、江口組の現場には共通する言葉があります。

それは、「ありがとう」。

作業を終えたあと、手伝ってもらったとき、注意してもらったとき。

そのたびに交わされる「ありがとう」は、現場を温かく、強くする言葉です。

“安全”とは、命を守るだけでなく、心を通わせることでもあるのです。

江口組の安全は、声から始まり、心でつながります。

「足元注意」も「OKです」も「ありがとう」も、

どれもが仲間を守るためのメッセージ。

だからこそ、私たちは今日も声をかけ合います。

“たった一言”が、命を救うことを知っているから。

 

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