和の力は、子どもの頃の小さな体験から始まった

「和の力」。
この言葉は、江口組の理念として掲げているだけではなく、私自身がずっと大切にしてきた価値観そのものです。

よく「どうして和の力という言葉を選んだのですか?」と聞かれます。

それは難しい経営理論からひねり出したものでも、流行りの言葉を組み合わせたものでもありません。

もっとずっと前。

私が幼い頃、友達と夢中で遊んでいた、あの原体験から生まれた言葉です。

小学生の頃の私は、とにかく友達と遊ぶのが大好きでした。
ひとりで遊ぶより、誰かと一緒のほうが楽しい。鬼ごっこも、缶蹴りも、夏休みに秘密基地を作ったことも、全部「仲間と一緒」だからこそワクワクしたし、失敗しても笑い飛ばせました。

何かを成し遂げるとき、ひとりより、ふたり、そして三人と人数が増えるほど力が大きくなる。
幼いながらに、そんな感覚を確かに持っていました。

大人になった今、振り返るとわかります。
あのとき芽生えていたのは、後の人生や経営の軸になる “和の力” の原点だったなと思います。

一人ではできないことが、仲間となら形になる

社会に出て、そして会社を率いる立場になってから、その思いはさらに強くなりました。

土木の仕事は、一人でできることなどほとんどありません。

現場監督、職人さん、協力会社さん、地域住民の皆さん。

一つの現場の裏には、必ず多くの人の努力と想いがあります。

私がこの業界に入り、たくさんの現場に立つ中で気づいたこと。
それは、どれだけ技術が進歩しても、「人が協力し合う力」だけは絶対に欠かせないということです。

例えば、工事が難航したとき。

誰かが「自分の担当はここまでだから」と線引きをしてしまえば、その瞬間に現場は止まります。
しかし、仲間のために、一歩踏み出して手を差し伸べる社員がいると、空気が変わる。
その一歩が連鎖し、チーム全体が前へ進む。

私が何度も目の当たりにしてきた、江口組の誇る力です。

和の力とは、単に「仲良くすること」ではありません。

「ひとりの力では足りない部分を、仲間の力で補い合うこと」
そして、チームとして大きな成果を生み出すこと。

これは、子どもの頃に感じた「仲間とやると楽しい」というシンプルな感覚が、社会に出て「仲間とやれば大きなことができる」という確信に変わった瞬間でした。

和の力で未来をつくる。江口組が目指す次の100年へ

創業104年を迎えた江口組は、決して私ひとりの力で続いてきた会社ではありません。

今日まで続けてこられたのは、歴代の社員、協力会社の皆さん、地域の方々、そして支えてくださったすべての人の“和の力”が積み重なってきたからです。

そしてその想いは、これから先の未来にも変わりません。

AIやデジタル技術が進化し、どんな業界も大きな変化の渦の中にあります。

土木業界も例外ではありません。
しかし、どれだけ時代が変わっても、人と人が力を合わせることで生まれる価値は揺るぎません。

江口組がこれからの100年に向けて大切にするのは、まさにこの「和の力」。

社員一人ひとりの輝く心がつながり、仲間と力を合わせることで、地域に笑顔と有難うを創り続けていく。
それが、私が理想とする会社の姿です。

幼い頃に感じた、ごく当たり前の「一緒が楽しい」。
それが今、江口組の理念になり、未来をつくる力になっている。

これからも私は、この想いを胸に、仲間とともに歩み続けます。
和の力で、地域の未来をもっと明るく。
そして、社員一人ひとりの人生をもっと幸せに。

江口組は、和の力で次の100年へ進んでいきます!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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