土木の魅力を伝え続けた1年
昨年の4月に江口組広報部が正式に発足してから、早くも1年が経ちました。
広報部は設立当初から「土木の魅力を多くの人に伝える」というミッションを掲げ、日々活動を続けてきました。
土木は、道路や橋、河川、インフラなど、人々の暮らしを支える重要な仕事です。
しかし、その役割や意義はまだまだ広く認知されておらず、特に若い世代へのアピールが課題となっています。
そこで、広報部はこの1年で 「土木の面白さ」や「社会を支える仕事の意義」を伝えることに全力を注いできました。
特に、未来の土木技術者を目指す学生たちに向けて、学校訪問を積極的に行い、土木のやりがいや達成感、そして地域社会への貢献の大切さを直接伝える機会を増やしてきました。
また、SNSでは、現場の様子や工事のビフォーアフター、土木の技術が社会に与える影響など、視覚的に分かりやすく伝える工夫を重ねてきました。
これらの取り組みを通じて、土木の魅力を少しずつ広める手応えを感じています。
江口組の挑戦と課題
土木の魅力を伝えることを最優先に活動してきた広報部ですが、その中で「江口組の取り組みや文化」を伝えることにも自然と力が入りました。
江口組は、挑戦する姿勢、ふるさとを大切にする想い、そしてチームで目標を達成する強い結束力を持つ企業です。
その魅力を土木業界の枠を超えて伝えることは、結果として広報部の大きな役割となりました。
この1年で、SNS発信の強化、採用活動のサポート、「CHIKACOの部屋」の運営、新しいパンフレット作成、学校訪問の強化など、さまざまな広報活動を展開してきました。
SNSでは、施工中の現場の様子や社員の日常、江口組の価値観などを発信することで、江口組のリアルな姿を届けてきました。
また、「CHIKACOの部屋」は江口組の文化や社風を伝える場として成長し、多くの方々に親しまれるコンテンツとなっています。
ただし、すべての目標を達成できたわけではありません。
SNS発信の戦略性、動画コンテンツの充実、採用広報のさらなる進化など、まだまだ課題はあります。
しかし、広報部の3人のメンバーが情熱を持って活動したことで、これらの課題と次のステップが明確に見えてきました。
次の1年、広報部が目指すこと
次の1年、広報部はさらに土木の魅力を深く伝え、より多くの人に関心を持ってもらうことを目指します。
目標は以下の5つです。
「土木の魅力をさらに深く伝える」
これまで以上に、土木が社会に果たしている役割や、その面白さ、やりがいを伝える発信を強化します。
未来の土木技術者や地域の人々に、土木への関心をさらに高めてもらうことが目標です。
学校訪問では、よりインタラクティブな体験を提供し、SNSでは土木の技術や現場のリアルな声を届けます。
SNS発信をもっと戦略的に」
投稿のテーマやターゲットを明確にし、成果につながる発信を目指します。
土木の魅力だけでなく、江口組がどのように地域社会に貢献しているのか、社員の想いなども戦略的に発信していきます。
「動画コンテンツを強化」
現場の様子、社員インタビュー、工事のビフォーアフターなど、視覚的に伝えやすい動画コンテンツを充実させ、より多くの人に江口組の活動を知ってもらいます。
動画を通じて、土木のスケール感や臨場感をダイレクトに伝えることで、より多くの共感を生み出すことを目指します。
採用広報をさらに進化
就活生に「江口組で働きたい」と思ってもらえるよう、リアルな働き方ややりがいを積極的に発信します。
求める仲間像を明確にし、より多くの人に共感してもらえる広報活動を目指します。
「社員を巻き込んで”江口組の広報”を推進」
広報は一部のメンバーだけで行うものではありません。
現場で働く社員一人ひとりが自分の想いを発信することで、江口組のリアルな魅力がさらに伝わります。
全社員が広報の一翼を担う意識を持つことで、広報活動の幅が広がります。
広報部発足時から掲げてきた 「土木の魅力を伝える」というミッションは、今も変わりません。
この1年で培った土台をもとに、次のステージへ。
さらに戦略的な発信、より多くの人に届くコンテンツづくり、そして社員全員が広報に関わる体制づくりを進めていきます。
広報の力で、土木の魅力をもっと多くの人に伝え、未来の土木技術者や地域社会とのつながりをさらに深めていくことが、次の1年の目標です。
広報部の挑戦はこれからも続きます。
これからの江口組広報部の活動に、ぜひご期待ください!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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