北陸の空の玄関、小松空港
小松空港は、北陸地方で唯一の国際空港です。
私たちの住むこの地域にとって、そして観光やビジネスで訪れる多くの人にとって、小松空港はまさに「空の玄関口」と言える存在です。
国際線は韓国、中国、台湾など、アジアの主要都市と結ばれています。
海外からのお客様がスムーズに北陸へアクセスできるのはもちろん、地元の私たちが海外へ行くときにも大変便利です。
金沢や加賀温泉郷、白山、さらには能登方面への観光ルートの入口としても機能しており、空港の役割は年々大きくなっています。
アクセスの良さが生む利便性
小松空港のもう一つの強みは、そのアクセスの良さです。
空港からは、新幹線の小松駅まで車でわずか数分。
高速道路の小松インターチェンジも近く、北陸自動車道を使えば福井方面や富山方面へもスムーズに移動できます。
観光客にとっては、空港からそのままレンタカーやバスで各地を巡れる快適さが魅力です。
ビジネス利用の方にとっても、鉄道・高速道路との連携は出張効率を大きく高めます。
さらに、空港周辺にはホテルや飲食店も充実しており、滞在や会合にも困りません。
この「空港+鉄道+高速道路」というアクセスの三拍子が揃っている地域は、日本国内でもそう多くはありません。
小松空港は、北陸にとってだけでなく、日本全体の物流・人流の要所としてのポテンシャルを秘めています。
さらなる国際化への期待
私が個人的に楽しみにしているのは、今後の路線拡大です。
現在は韓国、中国、台湾が中心ですが、もしタイやベトナム、マレーシアなど東南アジアへの直行便が増えたら、観光やビジネスの交流が一気に広がります。
東南アジアは経済成長が著しく、日本文化や四季の魅力に興味を持っている方が多い地域です。
雪景色、温泉、食文化、伝統工芸——北陸には世界に誇れる魅力が数えきれないほどあります。
そこに直接アクセスできる空路が整えば、訪日観光の新たな波が北陸に押し寄せるはずです。
小松市は「北陸の国際的な玄関口」として、これからも発展を目指しています。
空港の利便性をさらに高め、国内外の人々をつなぐ拠点として成長していくことは、地域の未来に直結します。
空港を利用するたびに感じるのは、「ここから世界へ」というワクワク感と、「世界からここへ」という期待感。
小松空港のさらなる進化を、地域の一員として心から楽しみにしています。
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