東京への憧れと、地元への想い
高校生のころの私は、「小松には何もない」と思っていました。
刺激的な街に憧れ、もっと広い世界を見たくて、大学は東京を選びました。
憧れの都会、東京。
すべてが新鮮で、心が躍ったのを今でも覚えています。
けれど、地元を離れてわかった地元のよさ。
大切なふるさとだったんだなって気がつきました。
都会で見えた、故郷の姿
東京で暮らして初めて気づいたこと。
それは、小松には、都会にはない「温かさ」があるということでした。
どこに行っても自然が近くにあり、移動もスムーズで、生活のストレスが少ない。
何より、人と人との距離がちょうどよくて、温かい。
たとえば、すれ違うときのちょっとした挨拶。
困っているときにすっと手を差し伸べてくれる人たち。
東京ではなかなか味わえなかった、そんな日常の優しさが、小松には当たり前にありました。
小松には、派手な刺激はないかもしれない。
でも、心が落ち着く。自然と笑顔になれる。
そんなふうに、地元の素晴らしさを噛み締めるようになりました。
この街の魅力を、これからも伝えていきたい
小松に戻った今、私はこの街の魅力を誰よりも誇りに思っています。
自然、交通の便利さ、地域の温かさ・・・
それらは、生活の中に溶け込んでいて、ふとした瞬間に「小松って、いい街だな」と実感させてくれます。
東京への憧れがあったからこそ、小松の良さに、心から気づくことができたように思います。
そして、今の私は、その魅力を多くの人に伝えていきたいと強く思っています。
これからも江口組として、地元小松を支え、盛り上げ、「小松っていい街だよ」と、たくさんの人に誇れるような仕事をしていきます!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
関連記事、人気記事はこちら!
100年の歩みと未来への誓い。江口組が守る小松市と石川県の暮らし