小松駅前にある“幸せの入口”
小松駅を出てすぐ、視界に飛び込んでくる大きなハングル文字。
その存在感に、初めて訪れる方はきっと「なんだここは？」と足を止めるはずです。
その店こそが、小松で“韓国料理といえばここ！”と誰もが思い浮かべる”ブソン食堂”さん。
私も例外ではなく、仕事帰りの楽しみとして、気付けば何度も足を運んでいます。
店に入ると元気な声が出迎えてくれ、まるで「おかえり」と言われたような安心感がある。
そんな温かい雰囲気が、ブソン食堂さんの魅力の一つです。
しかし、本当にすごいのはここから！！
店名を聞けば多くの人が「サムギョプサル！」と答えると思いますが、
実はブソンさんの“美味しい”はサムギョプサルだけじゃないんです。
能登豚のサムギョプサルは、まさに別格
まず、どうしても外せないのが 能登豚のサムギョプサル。
これを食べずに帰ることは、江口組の現場をヘルメットなしで歩くようなものです（笑）
普通のサムギョプサルではありません。
能登豚を水槽で冷水熟成させ、旨味をぎゅっと閉じ込めた特別な一品。
焼いた瞬間に油がじゅわっと弾け、口に入れた瞬間に広がる甘みと香ばしさ…。
「今日ここに来てよかった」と心から思える味です。
しかし、この店のすごいところは
メニューの“どれを頼んでも美味い”こと。
・ナッコプセ（ナクチ・コプチャン・セウの旨辛最強トリオ）
・ホルモン鍋（濃厚なのにくどくない絶妙スープ）
・豚足鍋（コラーゲンの暴力…最高）
・トッポギ（甘辛がクセになる本場仕様）
一品一品が「これは他では食べられないな…」と感じる完成度。
そして焼肉も圧巻。
1トンの牛から数キロしか取れない希少部位“メガネ”、
噛むほどに旨味が溢れる“純鶏”、
そして間違いない“デジカルビ”、
さらに新鮮すぎるホルモン。
どれを取っても手抜きゼロ。
料理へのこだわりが、皿の上から伝わってきます。
美味しいのは料理だけじゃない。店にある“人の温度”
そして、何度も通う理由はもう一つあります。
「この店の“人”が、本当に素敵だから。」
店主のこうじょうさんはじめ、スタッフの皆さんの温かさ。
忙しい中でも、来店した人が気持ちよく過ごせるように笑顔で迎えてくれる。
「今日も来てくれてありがとうございます」と自然に伝わってくる接客。
料理だけでなく、
“美味しい時間”を提供してくれるお店なんです。
仕事で疲れていても、
ここに来ると不思議と笑顔になれる。
お腹も心も満たされて、また明日も頑張ろうと思える。
そんな場所が、ブソン食堂。
地域には、こうした温かいお店があるからこそ、
私たちも仕事を頑張れるし、仲間と語り、笑い合える場所が生まれる。
街の魅力は「味」だけでなく「人」がつくるものだと、ここに来るたびに思います。
こうじょうさん、スタッフの皆さん。
いつも美味しくて楽しい時間をありがとうございます。
サムギョプサルはもちろん、どのメニューも絶品。
でも、本当に“美味しい”のは、お店に流れる温かい空気と人の心。
これからも仕事の合間に、仲間との語らいに、
そしてちょっとした自分へのご褒美として、ブソン食堂さんにお世話になります。